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  • 1人~4人
  • 60分~120分
  • 12歳~
  • 2018年~

CO₂:セカンドチャンス山本 右近さんのレビュー

706名
6名
0
4年以上前

二酸化炭素から世界を救うというなかなかリアルなフレーバーのゲーム。プレイヤーは旧来の発電所が建てられる前に再生可能エネルギー発電所を建てることによりco2排出量を削減し勝利点を得る。ゲームデザインは複雑なルールに定評のある重ゲーマー御用達デザイナーのVital Lacerda氏だ。

本作は協力ゲームがベースとなっており、コンペティティブモードはオマケのような位置づけとなっている。だが、このコンペティティブモードも非常にやりごたえがあるゲームだ。

手番ではメインアクションを1つとエグゼクティブアクションを3つまで任意の順番で行うことができる。基本的な流れはプロジェクトの提案、インフラの整備、再生可能エネルギー発電所の建築となる。それぞれにメリットがあるが、誰かがプロジェクトを提案しないとインフラが建てられないし、誰かがインフラを整備しないと発電所が建てられないし、自分の思うような展開ができないのがこのゲームの最大の特徴と言える。

インフラを建てたいからとプロジェクトを自分で提案しても、自分の手番までに他のプレイヤーがインフラを建ててしまったり、炭素排出権を売ろうと思っていたのに他のプレイヤーが先に売ってしまい価格が下がってしまったり、と終始思い通りにいかず悩まされる事になるだろう。

ルールは程よく複雑で見通しはそれほど良くない。人を選ぶゲームだ。だがゲーム終盤は分かった気にさせられる。これぞラセルダの真骨頂と言うべきか。

コンペティティブモードにも半協力要素があり独特の不思議なプレイ感が味わえる。アクが強いが、不思議な魅力があるゲームだ。

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塔
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エド崎
山本 右近
山本 右近
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