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  • 3人~4人
  • 30分~45分
  • 10歳~
  • 2020年~

キャットインザボックス:オリジナル版malts_yさんのルール/インスト

292名
0名
0
3年以上前

Cat in the boxのインスト(上から読むだけでインストになります)。

 4人プレイだとして。はじめにトランプ(playing card)で説明します。Cat in the boxのカードはまだ使いません。

〇1(準備)ふつうのトランプ1組から,A, 2~8の32枚を取り出し,4人に8枚ずつ配ります。スタートプレイヤーを決めます。

〇2(スート)スペード,ハート,ダイヤ,クラブのことをスートと言います。このゲームではハートが切り札です。

〇3(カードの強さ)カードの強さは8が最も強く,Aが弱いです。

〇5(台札)スタートプレイヤーが手札から1枚を自分の前に表向けに出します。これを台札と言います。台札として切り札(ハート)を出すことはできません。

〇6(他のプレイヤー)時計回りに他のプレイヤーも1枚ずつ手札から表向けに自分の前に出します。

〇7(マストフォロー)このとき,台札と同じスートのカードを持っていれば必ず出さなければなりません。持っていない場合は,他のスートを出します。ハート(切り札)でもよいし,他のスートでもよいです。台札と違うスートを出すということは,手札に台札と同じスートはありませんと表明していることになります。

〇8(トリックを取る)4人が1枚ずつ出したら,それらの強さを比べます。スートで比べると,切り札が最も強く,次に台札と同じスート.最後に台札と違うスート(捨て札)です。同じランクのスートでは数字が大きい方が強いです。同じカードは1枚しかないので,必ず勝負がつきます。最も強いカードを出したプレイヤーがこの4枚を集めて重ねて自分の横に伏せておきます。このプレイヤーがこのトリックを取ったとか1トリック取ったと言います。あとで2トリック目を取ったら,1トリック目の4枚と分けて置き,トリック数を数えやすくしておきます。

〇9(ボイド)あるスートが手札の中に1枚もない状態(ボイドと言います)は切り札を出せるチャンスなのです。

〇10(次のトリック)次のトリック。前のトリックを取ったプレイヤーが手札から1枚台札として出します。このとき,基本的に切り札は出せませんが,このゲーム中,これ以前に誰かが切り札を出していれば,台札として切り札を出すことができます。

〇11(ラウンドの計算) こうして8トリックが終わると1ラウンド終了です。ここで各プレイヤーが何トリック取ったかを調べます。最も多く取ったプレイヤーが勝ちというルールが多いのですが,これから行うCat in the boxでは,取ったトリック数が得点になった上に,あらかじめ何トリック取るか宣言しておいて,その数ぴったりのトリックを取るとボーナス点になります。

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(ここからCat in the boxの説明です)

〇1(準備)4人に10枚ずつ猫カードを配ります。自分のマーク(E,p,h,ψ)のチップ12枚とプレイヤー・シート(4人プレイでは1,2,3と書いてある面を使います)を受け取ります。研究シートを背景が(紫でなく)黒の面を表にして中央に置きます。スタートプレイヤーを決めます。

〇2(スート)このゲームでは4つのスートがあり,赤・青・黄・緑です。赤が切り札です。猫カードは黒ですが,手札から自分の前に出すときに「青」のように宣言すると,このカードは青ということになります。

〇3(カードの強さ) カードの強さは8が最も強く,1が弱いです。

〇4(トリック宣言)各プレイヤーはあらかじめ8トリック中何トリック取るかを宣言します。4人プレイでは,1,2,3トリックのどれかです。そのことをプレイヤー・シートの1,2,3のどれかに自分のチップを置いて表します。

〇5(台札)まずスタートプレイヤーが手札から1枚を自分の前に表向けに出し,色を宣言します。このカードを台札と言います。台札として切り札(赤)を宣言することはできません。研究シート上で自分が出した色と数字を記録しますが,これについてすぐあとで説明します。

〇6(他のプレイヤー)時計回りに他のプレイヤーも1枚ずつ手札から表向けに自分の前に出して,色を宣言します。同じカード(たとえば青の3)は1枚しかないはずですから,誰かがこれまでに青の3を出していたら,他のプレイヤーは青の3を出せません。青の3を出したときに研究シートの青の3を自分のチップで埋めることでそれを表します。

〇7(マストフォロー)台札が青だとします。スタートプレイヤー以外は,基本的に台札と同じスート(青)のカードを出します。ただし,そのスート(青)はもう持っていないと宣言して台札と違うスートを出すこともできます。切り札(赤)でもよいし,他のスート(黄,緑)を出してもよいです。手札に台札と同じスート(青)はないこと(ボイド)を表すため,プレイヤーシートの青の上にチップを置きます。このプレイヤーはこれ以後,青のカードを出すことはできません。

〇8(トリックを取る)4人が1枚ずつ出したら,それらの強さを比べます。スートで比べると,切り札(赤)が最も強く,次に台札と同じスート.最後に台札と違うスート(捨て札)です。同じランクのスートでは数字が大きい方が強いです。最も強いカードを出したプレイヤーがこの4枚を集めて重ねて自分の横に伏せておきます。このプレイヤーが1トリック取ったわけです。

〇9(ボイド)あるスートが手札の中に1枚もないと宣言した状態は切り札を出せるチャンスなのです。

〇10(次のトリック)次のトリック。前のトリックを取ったプレイヤーが手札から1枚台札として出します。このとき,基本的に切り札(赤)は出せませんが,このゲーム中,これ以前に誰かが切り札を出していれば,台札として切り札を出すことができます。研究シートの赤の行を見るとわかります。

〇11(ラウンドの計算)こうして8トリックが終わると1ラウンド終了です。手札は2枚残ります。ここで各プレイヤーが何トリック取ったかを調べます。1トリックについて1点になります。あらかじめ宣言したトリック数ぴったりの場合はボーナスがあります。研究シート上で縦横に隣接している自分のチップの最大数がそのボーナス点です。

〇12(次のラウンドと最終計算)次のラウンドはスタートプレイヤーを時計回りに交代して行います。4人ともスタートプレイヤーを行うとゲーム終了。最も得点の大きいプレイヤーの勝利。同点の場合は最終ラウンドの得点が大きいプレイヤーの勝利。

〇13(パラドックス)ゲーム中,手札からどのカードも出せない状態に陥ったらパラドックスが発生したことになります。(たとえば手札に1,3,6があり,研究シートで3と6はすべて埋まっている。1は研究シートの黄が空いているけど,自分のプレイヤーシートで黄が埋まっている。)パラドックスを起こしたプレイヤーは手札を公開します。ゲームはここで突然終わり,最後のトリックは誰も取らないことになります。それ以前のトリックについてラウンドの得点計算を行います。最終得点を計算します。

〇14(パラドックス・ペナルティー)パラドックスを起こしたプレイヤーは,通常のトリック数得点もボーナス点ももらえず,このラウンドでそれまでに取ったトリック数分マイナス点になります。

以上です。

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