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  • 3人~5人
  • 25分前後
  • 10歳~
  • 1998年~

バザリ大吉さんさんのレビュー

213名
2名
0
2年以上前

★★Nice!!

シンプルで分かりやすい!ですが、ゲームの面白さを感じるためには周りの状況を見ないといけない!

なので、初心者向けと言うよりはゲーマー向けのゲームなのでは。

そして、3人プレイと4人プレイでは難易度も違うし、ゲームのテンポも違う。

基本的にはスゴロクで、みんな同時にサイコロを振ってコマを進めます。

円になったコースを先に1周した人は10点もらえます。スタート位置は好きな所から始められて、1周して元の位置に戻って来ます。

サイコロを振って止まったマスには4~7の点数と、もらえる宝石が書かれています。宝石は4種類あって、いろんな組み合わせで2~4個あります。

そして、手札のタイルが3枚ありますので、その内1枚を伏せて出します。せ~の!でオープンして選んだアクションを行う。

3枚の内1枚は、宝石。止まったマスの宝石をもらえます。

もう1枚は、点数。止まったマスの点数を得点できます。

最後はサイコロ。もう1回サイコロを振って進めます。6ー出た目の分だけ点数ももらえる。4がでたら、4進んで2点もらえる。

人と同じタイルを出さなかったら、そのアクションができる。

2人がバッティングしたら、交渉。宝石を出し合い多く出した方がアクションを行える。もう一方は出された宝石をもらう。

3人がバッティングしたら、3人とも何もできません。収穫ナシ!

誰かが1周したらそこでラウンド終了。先に1周した人10点。

赤の宝石を1番持っている人14点。黄色12点。緑10点。青8点。

3ラウンド行って点数の高い人が勝ち!

やっぱりこのゲームの醍醐味は交渉で、宝石を使って競るのが面白い!

宝石は種類ごとに1番多く集めた人だけが得点できます。なので、競りに勝ってアクションができるのはいいですが、大切な得点源である宝石を失うのは痛い!

そして、競り負けた方は宝石が手にはいるので、まんざらでもない。

宝石集めを早々にあきらめて、点数獲得やサイコロを振ってマスを進めるのもいいです。

サイコロの場合、小さい目が出ると追加で多く点数がもらえるようになっているので、サイコロアクションを選びやすくなっていて良い感じ!

ただ、ここがくせ者で点数獲得やサイコロを選んでバッティングした場合、交渉に必要なのは宝石です。持っている宝石が少なければ、足元を見られて不利な交渉をしないといけないかもしれない。

さすが宝石がテーマになっているだけあって、宝石大事!

バサリのインタラクションは相対的で、他のプレイヤーと自分を比べます。

見るべきところは大きく分けて3ヶ所。

1つは、それぞれの止まっているマスのアクション。マスに書かれている点数が大きければ点数が欲しいでしょうし、価値の高い宝石ならば、そりゃ宝石がほしいでしょう。

でもまた、ここがいやらしく出来ていて最高の7の点数のところには、そこそこ価値の高い宝石が置いてあるんですね。そう、どっちを選ぶかわからない!

バッティングしないように、でも欲しいものは欲しい!読み合いが面白い。

2つ目は、誰が先に1周するか。先に1周すると10点入りますし、終了トリガーも引かれる。よく見ておかないと、宝石を集め損なうかもしれません。

そして、各自のスタート位置が違うので、注目しないと分かりにくくなっている。

3つ目は、それぞれのプレイヤーの宝石の数。宝石が4種類あるのと、それを人数分比べてチェックします。誰が一番宝石を持っているのか。

4人プレイは慣れが必要というか、子どもには難しいように思いました。

ルールは簡単なんですが、見るべき所は多い!

自分を含めた4人分のアクションマス。4人分のコマの現在位置。4人分の宝石×4種類。なかなかの情報量ですが人と比べてナンボのゲームなので、分からずにプレイしても面白さが伝わらない可能性あり。

必ずバッティングが起こり、交渉が多発します。4人なので2人と2人で、一度に2回交渉がある場合も。

交渉は面白いですが、2回の交渉は待ち時間ができてダレます。

次に、3人プレイです。

3人の場合は4人と比べて、単純に情報量が4分の3になります。なので、現在の状況や互いの宝石の数が把握しやすく、プレイは易しい。

交渉は一度に1回しか発生しないので、プレイはスムーズでサクサク進みます。

3人のバッティングは4人プレイの場合、3人がキャンセルになって、1人だけがアクションを行える。一人だけ読み合いに勝ったようで楽しい!

3人プレイの時は、全員がアクションができずに終了するだけです。それでも、また一緒かいな~!と言い合いながらわりと盛り上がりました!

アクション出来ないのはみんな一緒なので、妙な公平感もある。

なので、個人的にはプレイしやすくテンポの良い3人プレイが好みかも。

アクションの種類は3つです。なので、4人でプレイすると必ずバッティングする。バッティングする事が面白さにもつながるので、そういうデザインなのかもしれない。

でも、3人でプレイするとバッティングは起こりやすいけど、うまくすり抜けて3人が別々のアクションを選択して、3人とも希望のアクションを行える場合があります。この時は、お~!という感じで小さく盛り上がります。

4人よりも3人の方が、結果のパターンが1つ多い。2人バッティングで交渉、3人バッティングでキャンセル、3人別々で全員希望どおり。

確かに4人の時は、2人が交渉して後2人が希望どおり、3人がバッティングして1人だけアクションできる。交渉が2組発生するという面白さもあります。

どちらも違う面白さがありますが、3人プレイではバッティングはしやすいけど、必ずバッティングするわけではない!と言うところが、なんとなく心地いいんです。

子どもとプレイする時は、ちょっとしたアドバイスが必要かもしれません。

あっちのマスが宝石の価値が高くて、こっちのマスも宝石いいやん。2人とも宝石欲しいのとちがう、バッティングするかもよ~、とか。

2人とも赤の宝石持っている数が同じやな~、もうすぐこっちはゴールするけど大丈夫?、とか。

競り、交渉、スゴロク。古いようで色あせない。この時代のインタラクションは人間味があっていいわ~。

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18toya
Bluebear
バザリ
バザリの通販
気軽、だけど本格派!宝石をめぐるバッティングと取引のゲーム。
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大吉さん
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