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  • 3~5人
  • 25分前後
  • 10歳~
  • 1998年~
(3.3)

バザリ

メーカー:ニューゲームズオーダー

残り2点
1営業日以内に発送可能
日本語ルール付き/日本語版
気軽、だけど本格派!宝石をめぐるバッティングと取引のゲーム。

 カードゲーム「ザ・バクダン」の作者であるラインハルト・シュタウペの一番の代表作です。ドイツボードゲームの黄金期である90年代の一翼を担ったクラシックな作品ですが、遊び易さと遊び応えを兼ね備えており、今まさに遊んでいただきたいゲームです。

 プレイヤーは「バザリ」と呼ばれる東洋の市場の宝石商となります。市場を巡りながらライバルたちの思惑を読み、4色の宝石を集め、富を成すことを目指します。プレイヤーは全員、まずサイコロを振って市場を時計回りに進み、それから商いのアクションをタイルで選択する、という手順を繰り返します。誰かが試乗を1周したらラウンド終了。各色の宝石について一番たくさん持っている人からポイントを獲得します(赤のトップが14点、黄が12点、ミドリが10点、青が8点)。3ラウンドの後に最も多くのポイントを稼いだ人の勝ちです。

 ゲームの肝は何といっても、アクションの選択をめぐる駆け引きです。「サイコロ」「金貨」「宝石」の3つのアクションがあり、それぞれプレイヤーに恩恵をもたらしますが、アクションは全員が行えるわけではありません。タイルを用いて全員がアクションを秘密選択し、一斉に公開します。1人だけが選んだアクションはその人が即座に行えますが、2人の場合はどちらか1人しか行なえません。互いに手持ちの宝石を相手にいくらか支払う定時をして、アクションを譲ってもらう「取引」を行わねばならないのです。そして3人以上が選んだアクションは、誰も行えません!
 「サイコロ」のアクションの権利を獲得したら、もう1回サイコロを振って、市場をさらに勧めます。ラウンドが終わった時に1周できていたプレイヤーだけが10点を獲得できますので、これは重要です。「金貨」のアクションでは、止まったマスに記された値分の金貨(つまりポイント)が得られます。「宝石」のアクションでは、止まったマスに描かれた種類と数の宝石をストックから得られます。止まったマスの値や宝石、集めている宝石の色、ゴールまでの距離などにより、思惑はプレイヤーによって様々です。「何をするのか一番得か」だけでなく、「他のプレイヤーの狙いは何だろう」ということも考えて、極力アクションがカブらないことが大切です。でも勝負所は強気で、取引も辞さない!という態度も大事。1時間以内で気軽かつ本格的な駆け引きが楽しめる、ボードゲームの醍醐味が味わえるゲームです。

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 27件

レビュー
476名が参考
5年弱前

先日、カタンの気に入らない部分のレビューをしていてこのゲームを思い出し久しぶりにプレイ。

これもやはり名作であるという認識を新たにしました。

ダイスロール、バッティング、交渉、リソース管理。この軽量級ゲームに抜群のバランスで仕込まれています。

特に前3者は最近のゲームでは採用されることの少ないメカニズムで、あの時代ならではのものでしょうか。

3つのアクションのバッティングなので、やはり4人が最もバランスが良さそうです。バッティングした場合、リソースをかけて交渉するというアイディアは今みても秀逸。その交渉もシステム的に荒唐無稽なことはしにくくなっつています。

止まるマスにより、獲得できるリソースや勝利点が変わるなど運の要素もありますが、それもこのゲームの一部です。

宝石を獲得することが勝利点を得る為の重要なファクターですが、そこにこだわりすぎても勝てません。勝利点を即座に得るアクションや、ダイスを追加で振るアクションも重要で、じわじわ効いてくることも珍しくありません。

リソースには4種類の宝石が使用されますが、この作品自体が宝石のような輝きを放っている名作と感じます。

興味を持たれた方には是非一度遊んでいただきたいです。

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maro
maro
レビュー
396名が参考
6年弱前

3種類の方法で点数を稼ぐゲームです

10歳の息子と、8歳の娘とで遊びました

派手好きな息子はやたら宝石をあつめたがりますし、堅実派の娘は「得する方」を選びたがります

最初のうちはそれほど点数に差がないのでワイワイしてましたが、得点の方法が絶妙で後半になるにつれ読みあいが強まってきます

みんなを出し抜いて1週(10点もらえる)するか、わざと相手に花を持たせて次のラウンドで勝負をかけるか、いかにキングメーカーをつぶすか、等

ルールはシンプルですがプレイヤー間のやりとりで勝負が決したり、でも交渉がメインでもないので堅実に勝負をしたりと、幅広く遊べるゲームだと思います

ちなみに、何度か子供達と遊びましたが1度も勝てた事はないです

大人の利害と、子供の利害は必ずしも一致するわけではないようですね()


「(あいつはもうすぐゴールだからサイコロ振るだろうし、あいつは赤い宝石たくさん貰えるからそっちを選ぶはず…ここは堅実に点数を選ぶか…)せーの!!」

「「「得点」」」 「うせやろ」


個人的評価:7.5/10

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仙人
hiro
hiro
レビュー
395名が参考
7年弱前

新版は箱絵がシブく、コンポーネントはどれもしっかり作りこんである。折り畳み式のボードは硬いし、宝石はどれも綺麗に加工してあり、木製コマ・サイコロも良い。


基本はすごろく形式で、マスを進んで1周することを目指す(1周ごとに決算みたいなことがあり、3周するとゲーム終了)。

順番は無く、全員が同時にサイコロを振る。サイコロを振って進んだ後に、もう1回サイコロ振るか、勝利点をもらうか、宝石をもらうかのアクションが選べる(=アクションタイルを同時にオープン)けど、他人と被るとバーストして効果ナシになる。でも2人のみの被りだと、宝石を使った交渉に入る。この交渉が最大の特徴でもあるけど、別に無視して周回ボーナスを取りに行ったり、直接勝利点をもらってもいい。でも完全交渉無視じゃ勝てないかな、たぶん。1周すると種類ごとの宝石を最も多く所持しているプレイヤーにボーナス勝利点がもらえるので。


どれが自分にとって一番利益が出るかを考えて行動する必要があるけど、他人と被るなら別のアクションを選んだほうがいい、という、心理戦の要素もある。すごろく、交渉、バースト、心理と、いろんな内容があり、お気に入り。宝石はその種類ごとに1番多く持っていないと意味がないので、いらない宝石は交渉に使える。すごろくだけど運の要素は少ないと思う。

逆に言えば、こつこつ勝利点を貯めていくタイプのゲームなので、後半は逆転が難しいし、誰かが1周近くなったら選ぶアクションも適当になりがち。しかし宝石の手触りは良いし、プレイ時間は長くも短くもない中量級なので、程よく楽しめる。

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フクハナ
フクハナ
レビュー
388名が参考
約8年前

モノポリーやいただきストリートのように、ゲームボードを双六のように周回。一般的に連想する「ボードゲーム」に一番近いユーロゲームでは??

 

---バザリ---

ルールを覚えるのに必要な時間:5分
1ゲームの時間:30-45分
評価:☆☆☆☆☆



久しく絶版となっていたボードゲーム版のバザリ。このたび新しく書き下ろされたイラストを引っ提げて、ニューゲームスオーダーから再版されました。カードゲームのほうは遊んだことあるけど、ボードゲーム版の実力やいかに??



ルールは本当にシンプルで、各自スタート地点を決めたらとりあえずさいころを振ります。

で、出た目の通りに進んだらここで3つのアクションから選択



・数字:今自分のコマが止まっているマスに書かれた点数を得る

・宝石:マスに書かれた宝石を得る

・さいころ:もう一度さいころを振って、コマを進めるとともに、「6 - 出た目」の得点を得る

これだけ。そしてここからが最大のキモで、同じアクションは一人しか行えません。どうするかというと・・・

・アクションが3人でバッティングしたら、誰もアクションできない

・2人でバッティングしたら、宝石を使って交渉


という、バザリを最高に面白くしているフェイズが行われます。

誰かがボードを一周したら1ラウンド終了で、



・ボードを一周できたプレイヤーは10点

・赤い宝石を一番持っているプレイヤーは14点、以下、黄、緑、青の順で12点・10点・8点がもらえます。同着1位は点数を人数で割って、端数切捨て。

この宝石での点数を得るために、交渉が過熱するのです。

------------------

公称は必ず点数の低いプレイヤーからはじめ、アクションを譲ってもらうために自由に値をつけます。たとえば「緑2個で譲ってくれよ」とか。

条件をのむなら宝石を受け取ってアクションを譲る。飲まないなら宝石の数を多くするか、価値を上げて再提示します。

宝石の価値は 赤→黄→緑→青の順番。 つまり赤一個で提示されたら、次は青2個とか、数を吊り上げるしかないのです。

この交渉の時に、交渉に参加してない二人のプレイヤーの宝石獲得状況を見る必要があります。

「緑2個あげるから譲ってくれよ。これで緑が暫定トップだろ?」とか。

--------------

次のラウンドは、駒の位置はそのままに、そこが新たなスタート地点となってゲームが続きます。3ラウンド終了でゲームが終わり、一番点数が高いプレイヤーが勝利です。

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周回式のすごろくという使い古されたシステムをベースにしつつ、バッティングと交渉という、ユーロゲームの十八番を加え、非常に面白い!素晴らしいゲームに仕上がっています。

非ボードゲーマーにもわかりやすい仕組みでありながら、「こんなゲームがあるのか!」と楽しんでもらえる。導入にとてもいいゲームですね。

バザリ:カードゲームとの一番の違いは、「さいころ」のアクション。これはカード版の「商人」アクションに相当するのですが(カード版は商人を一定数集めるとラウンド終了)

カード版が、少ない数の商人を引いたときに特に救済がないのに対し、ボード版は「少ないさいころの目を振ってしまったら勝利点がたくさんもらえる」という点が異なり、ボード版のほうがバランスがとられている印象。

価格の低さと手軽さならカード版。ゲーム性をとるならボード版ですね。

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大賢者
seshil4324jp
seshil4324jp
リプレイ
340名が参考
約8年前

Rei Asano宅ゲーム会。いくつかやってみて初心者のKさんも慣れてきたところでボードゲームらしいやり取りの活発な「バサリ」を遊ぶ。

ルール自体はシンプルなのでインストは20分も掛からなかった。もちろん初見のKさんと、経験はあるものの記憶が古過ぎてほとんど内容を覚えていなかった大石は探り探りアクションを選んでいく。

第1ラウンド一手目はバッティングせず、各自がダイス、宝石、点を得てすぐに二回目のアクション選択へ。二手目からはほぼ毎回誰かしらがバッティングした。多かったのはRei AsanoとKさんの宝石の取り合いだったように思う。大石は最速ゴールの10点に目がくらんでダイス多めの選択をしていたため、あまり被らなかった。三人一致でお流れもたしか無かった。

そんなこんなで大石の駒が一周して一回目の得点計算が行われる。宝石の最多所有は獲得に熱心だったRei AsanoとKさんが赤と黄色をそれぞれを獲得し、大石はあまり動きの無かった緑か青のトップを二人と分け合った。この時点での順位はKさん>Rei Asano大石。各自の点差は5点以内に収まっていた。


第2ラウンド目は前のラウンドよりバッティングが多かった。トップゴールの10点にあまり意味が無いと気づいた大石が方針を変え、あまりダイスのアクションを選ばなくなったためかも知れない。相変わらず赤を中心に集めたRei Asanoは青のトップにもぎりぎり手を出せる状態を維持しながら比較的バッティングの起こりにくいダイスを生かして駒を進める。Kさんは宝石と点を止まったマスによって使い分けながら黄色と緑のトップを確保。大石はどの宝石でもいま一つトップを狙えそうに無かったので点のアクションに手を出しがちだった。

Rei Asanoの駒が一周してのラストアクションは三人一致のバッティングで打ち消し。二回目の得点を計算してみるとKさん>Rei Asano>>>>大石くらいの差がついていた。もちろん宝石によってついた差である。


そしてラストの第3ラウンド。遅れを取り戻したい大石は、図らずも前ラウンドで維持することになった「トップを取るには頼りないけど平均的に多めの宝石」を生かして全種のトップを狙いたいと考える。が、交渉がさっぱり上手くいかず、緑と黄色以外はトップの確保が出来なかった。緑を捨てることで赤を磐石にするRei Asanoと宝石に執着しないことで細かく点を刻んでいくKさん。二人を相手に交渉していては大きく開いた点差が埋まることも無く、Rei Asanoの駒が最後のゴールを決めて得点計算に。


集計の結果、

Rei Asano約96点

Kさん約95点

大石約70点

くらいでRei Asanoの勝ち。


トップ争いの二人の差は、ほぼダイス目の運くらいしかないものと思われる。どちらかの何かが違えば順位は変わっていた。

一方大きく差をつけられた最下位の理由は2ラウンド目の宝石争いにまったく参入出来なかったからだろう。「バサリ」は宝石を集めるゲームであり交渉が重要なゲームである。その辺りをしくじるとこうなりますと言う典型的な例だった。


以下、個人的な感想とか

大石「前回のプレイと間があったのでとても新鮮な気持ちで遊べました。まあ結果ひどいものでしたが。良くてWin-Win、基本は損ばかりの交渉だったように思います。今まで全然そういう認識は無かったのですが、自分は交渉苦手なのかも知れないと、そう思うような結果でした」

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仙人
大石
大石
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