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  • 2人~6人
  • 10分~20分
  • 6歳~
  • 2010年~

原子モデルカードゲームよーださんのレビュー

312名
1名
0
約6年前

娘が小学生のときに理科,特に化学につまづきだしたときに思い立って購入したのがコレ.カードに元素記号が記載されており,それを順番に山札から引いて分子が作成(合成?)できたら,「結合」と宣言して表に出し,難度に応じた点数がもらえるというゲーム.

手持ちできるカードの枚数に制限があるため,高得点を狙いたい場合は不要カードを捨てることになります.すると,何ターンも点数が入らないというリスクもあり,ほどよいジレンマとなっています.

オリジナルの分子と得点の対応表は,炭素を含む有機物が冷遇されているように感じましたので,ギ酸,アセトニトリル,ジクロロメタンなどを加えた点数表をパワーポイントで自作して使っています.

点数計算は,カルカソンヌのボードを使ったり,紙にメモして最後に足し算する2通りを使っています.前者のほうが合計得点がリアルタイムでわかるため,勝負としては面白いと感じています.

場に出せない時に「実験中」と宣言して次のプレーヤーに回るのですが,これを言うことと,点数の大きい分子が完成した時に誇らしく表に出せるのが子供たちには楽しいようです.小1の息子が「硫黄が出ないかな」とか「酸化銅!」などと言う姿には先々理科好きになってくれるかも,という期待を感じさせられます.

※娘は中学にあがりましたが,このゲームの効果のほどは確かではありません.

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栗坂こなべ
勇者
よーだ
よーだ
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