• 2人~6人
  • 15分~30分
  • 14歳~
  • 2014年~

戦国時代稲妻老人さんのレビュー

56
名に参考にされています
投稿日:2017年06月20日 00時25分

お城とは防御施設である。

その防御施設を攻めるなど愚の骨頂としか思えない。

しかしながら戦略上、どうしてもその城を攻めなければならない事もある。

このゲームは、大名としてはあまり行いたくはない城攻めをテーマにしたゲームである。


お城を攻めるには当然城兵よりも多くの戦力が必要になる。

それにつれて補給も多く必要となり、戦費がかさむ。

どんなに兵が多くても、武器がなくては戦えないし、矢が尽きれば弓は無意味だし、

食事が少なくなったり、なくなったりすれば兵の士気は落ち、逃散する兵も出てくる。

それにそもそも開戦に当たって、その城を攻めるにふさわしい武将や兵が整うとは限らない。

配下の各武将は様々な事業に従事しており、十分な兵を集める事さえ困難な事も多々ある。


そんな厄介で困難な城攻めをテーマにしたゲームを、なんと日本人ではなく

外国人のデザイナーが作ったというのだから驚きだ。

その名は

     「ライナー・クニツィア」


たいていのボードゲーマーならばご存じのこの御仁。

はてさてどのようなゲームを作ったのか興味津々であった。

箱を開けてビックリ!

彼は上記のような複雑な要件を極限まで単純化し、内容物にはサイコロが7個と

お城のカードが14枚しかないのだ!

これで面白いのかよ?

と言われそうですが、これが結構面白くてしかも簡単お手軽、しかも上記要件を考慮しているから

あら驚き!

城攻めが進むにつれて困難さが増す(使えるサイコロの数が減る)部分がうまく再現されていて、

城攻めの辛さがよく表現されています。

ただ、難点を言えば他人の城攻めに対して嫌がらせというか割込処理が出来ない事。

しかしながらそこまで要求してしまっては、逆にプレイアビリティを落とす事になるので

ないものねだりかもしれませんね。

また、これくらいのお値段と難易度、時間で出来るという事でご家族でもプレイ出来ると

戦国に親しみを持って貰うには適任かも。

何せルールはサイコロを振って、敵城の防御施設を1個1個潰していって、全ての防御施設を

撃破出来れば勝利という単純なルールですから。


まぁ地元民としては地元のお城、例えばのぼうの城で有名になった忍城や鉢形城も入れて欲しかった

所ですが、これは自作可能なので、これから色々考えてみます。

そういう楽しみも持てるゲームですね。

お城の自作も簡単そうなので、バランスにさえ気をつければ、いくらでも身内では世界を広げられる

かと思う訳でして。

そのうち、自分で作ったお城コンテストなんてのが出来たら楽しそう。


簡単お手軽値段もお手頃のこのゲーム、手元に1つあっても損はないかと。

  • 10興味あり
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  • 19お気に入り
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プレイ感の評価
運・確率10
戦略・判断力4
交渉・立ち回り2
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘1
アート・外見0
作品データ
タイトル戦国時代
原題・英題表記Age of War
参加人数2人~6人(15分~30分)
対象年齢14歳から
発売時期2014年~
参考価格1,728円
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戦国時代のレビュー

  • 107
    名に参考にされています
    投稿日:2017年01月04日 18時29分

    ダイスゲームです。出目を頑張って揃えて、城(勝利点)をたくさん手に入れよう! というコンセプトです。ダイスは特殊ダイスで、足軽や馬兵などが刻まれています。ダイスを振った後、ダイス目を見て落とせそうな城にターゲットを絞り、必要な出目を見ながら何度か振り直して、城を落とすのに必要なダイス目が出たら無事ゲットできます。ただゲットできたからといって安心はできません。他人がすでにゲットした城を落とすこともできます! その場合普通に城を落とすより難易度が難しくなります。地域(グループ)の城をすべて手に入れることができれば、ボーナス点がつくと共に、もう他プレイヤーから狙われなくなります。地域の城をすべ...

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  • 39
    名に参考にされています
    投稿日:2016年03月18日 14時11分

    サイコロを振り、出た目に応じて江戸城、松本城など
    日本の城を落としていくゲーム。
    人が落とした城も横取りする事もできるなど、妨害要素もあります。

    ゲームのシステムとしてはシンプルで初心者でも理解できますが、
    サイコロの目に応じてどの城を攻めるかなど思考の要素はあります。
    また、城には所属している藩にがあり、
    藩が持っている城すべてを落とすと横取りができなるので
    他のプレイヤーがあと一つでコンプリートしてしまう。
    だけど自分が持っている城も落としに行きたいなどジレンマの要素もあります。

    ボードゲームとしては最低限のコンポーネントにも関わらず
    なかなか奥の深いゲー...

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