3人でプレイした感想です。
ライナー・クニツィアによる、日本の戦国時代を舞台にし、城の攻防戦をダイスゲームにした作品です。
目的は、14種類の城を獲得しながら、城のポイント数の合計が高いプレイヤーの勝ちとなります。
城を獲得する際には、城によって必要条件が異なり、必要とするアイコンが城に記載されています。
そこで、プレイヤーは、自分の手番にサイコロを振って、必要とするアイコンが出るように必死(?)で念を送ります。
また、サイコロの六面体が通常のサイの目と違い、刀(刀の本数が1~3)、弓、馬、兜となっています。この目がアイコンとなっています。
城には色別の大名家グループがあり、黄色が織田家、灰色が徳川家、緑色が島津家、ピンク色が上杉家、オレンジ色が毛利家、黒色が長宗我部家となります。
特定の色を集めると、ボーナス点の獲得と、他のプレイヤーから攻められないという2つの特典が付きます。この特典は結構馬鹿にならないので、皆が狙って来ます。
ただ、他のプレイヤーの所有する城を狙う場合には、城のアイコンとともにもう一つ兜を余計に1つ出さなければならないので、攻略は容易ではありません。
そして、14枚の城が、全部のプレイヤーの所有となったところでゲームは終了し、そのときに1番勝利点が高いプレイヤーが勝ちとなります。
ダイスを振るゲームは念をかなり送るので、1ゲームで終わってしまったのですが、最後は私が織田家の城を揃えて勝利しました。
ダイスを振るので運に寄るところ大ですが、ルールは簡単で私的には結構楽しかったです。今度は、もう少し大人数でプレイしてみたいです。