コットンクラブ1923 Cotton Club

禁酒法の敷かれた1923年のニューヨーク、ハーレム。ここで一世一代の評判(VP)を得ようと、あなたはナイトクラブを経営する。

ワーカープレイスだが、アクションスペースが面白い。

・ギャング、密輸、アーティスト…それぞれ、コストを払い、カードを得る
・有名人…影響力トラックを下げ、カードを得る
・強盗…5ドルを得るが、犯罪トラックが1上がる
・チップオフ…現ラウンドのイベントカードを1枚だけ見る
・改善…何かのコストを払い、何かを得る

また、メインボードには、3つのトラックがあり、

・影響力トラック…有名人(評判)を得る時に使う
・イニシアチブトラック…次ラウンドの順番取り
・犯罪トラック…最も多く進んでいるとペナルティになる

さらに、第二ラウンドから最終第六ラウンドまでは、イベントカードが配置され、これもまたユニーク。各ラウンドのイベントは裏向きで、なおかつ、プレイヤーもスタート時3枚持っていて、任意の三ラウンドに裏向きで出さなければならない。つまり第一ラウンドを除く各ラウンド、複数の見えない小目標があり、これが各ラウンド終了時、評判(VP)やボーナスを与える。

それを覗き見するのがチップオフアクションで、チップオフにワーカーを置いた場合は、全プレイヤー全ワーカー置いた後で、余っているアクションスペースに再配置する。

新機軸のワーカープレイスと言えよう。