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  • 1人~4人
  • 45分~60分
  • 14歳~
  • 2022年~
544名
4名
0
2年以上前

カードドリブンタイプのウォーシミュレーションにデッキビルディングの要素の入ったゲームと言えば(ゲーマーには)分かりやすいのかな?(分からない人には謎の呪文のように聞こえるな)

ウォーシミュレーションゲームの面白さを今のゲームシステムを使って解釈し直して取っ付き易くしたような内容なので、シミュレーションゲームと当世風ゲームのどちらの側から入っても分かりやすいと思います。基本的なルールは分かりやすく、早見表を見れば理解できるのであとは戦略、戦術(と多少のダイス運)が物を言いますね。
マップ固有の追加ルールは多少ありますが、それはどのゲームでも同じこと。

歩兵戦をテーマにしたゲームなのでユニットが除去されにくい仕組みになっているのは当世風ゲームしかしていない人から見ると違和感があるのかもしれませんが、ウォーシミュレーションゲーマーから見るとそんなものです(笑)。スコードリーダーのシリーズとか(あれはあれでモラル崩壊を起こして逃走し、戦線が崩れて大変なのですが)。「偵察済」カウンターが1タイルに両軍とも置けることに対してルールブックに言及がないのがちょっと戸惑うところかもしれませんが、シナリオ集の後半頁の初期配置を見れば明示してあるのでそんなに困らないのかも。

戦闘の結果として「撤退」や「モラル崩壊」がないことやZOCや補給線の概念がないのはウォーシミュレーションゲーマーから見ると物足りなさを感じると思いますが、マップがヘックスタイルではなくタイルの組み合わせで表現されているので、その概念を入れるとゲームが成立しなくなるのであえて省略したのでしょう。

マップの構成と自軍、敵軍の戦力構成、勝利条件を把握した上で戦略を立てて行動し、カードの引きとダイスの運に合わせて適宜修正をしていくというウォーシミュレーションの醍醐味が味わえるゲームです。

ウォーシミュレーションゲームに興味はあるけど敷居が高そうだから…と敬遠していた人におすすめのゲームです(ニッチな気がする(笑))。

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Sato39
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Sak_uv
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