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  • 2人~4人
  • 45分前後
  • 8歳~
  • 2006年~

冒険者の谷Sak_uvさんのレビュー

76名
2名
0
約2年前

チベットの奥地に行って仏教の聖典を手に入れる探検家たちを支援するゲーム、という名目の(笑)クニツィア先生の作品です。

チベットの奥地に向かう4人の探検家。彼らはこのチベットの奥地に眠る仏教の聖典を手に入れるために悪路を乗り越えて探検をします。プレイヤーは毎ターン配られた手札からカードを出し、対応する色の探検家を指定された歩数だけ動かします(プレイヤーには担当色はありません(どこかで聞いた気がしますが気のせいです))。
進んだ先にお宝チットがあれば表にしてその対価を受け取ります。表にしたチットはそのまま場に置かれて後にそのマスを踏んだ探検家も同じ対価を受け取れます。
探検家が進める道は1つではなく分岐、合流をしているので表になったチットを効率よく踏んでいくと得点が稼ぎやすいです。

ただ、それだけではないのがクニツィア先生。探検家のだれか1人がゴールに到達するとそこで得点精算です。それぞれの探検家が現在いる場所に応じて基礎点が決まり、そこに残った手札に書かれた移動歩数をかけて各プレイヤーの点数が決まります(これもどこかで聞いたようなルールですが、気にしない)。なので、手札が多い探検家のカードは出したくないけれど動かさないと得点は入らないという、おなじみのジレンマが待っています(笑)。

また、このゲームは2ラウンド制になっていて表面はチベットまでの旅、裏面はチベットの奥地にある寺院に向かう旅となっています。裏面になると「吊り橋」が登場し、吊り橋のあるタイルで移動を終了すると次のターンは吊り橋を渡ってショートカットできるのですが、先着1人まで。1人渡ってしまうと吊り橋は崩落して使えなくなります。この要素も増えるので誰をどのように進めるかはさらに悩ましくなってきます。

また、ボーナスチットを踏んだり早くゴールするともらえる宝石があるのですが、ゲーム終了時にこの宝石をたくさん持っているとボーナス特典が入るのでそこも狙いたいところ。

このゲーム、簡単に言うと同じクニツィア先生の「バケツ某」にストーリー性を持たせてルートファインディングの要素などを掛け合わせた内容と考えれば分かりやすいと思います。ただしその分1ゲーム当たりのプレイ時間は長めになっています。

このゲームについて友人と屋外で話をしていたら、チベットの方に声をかけられたことがあります(笑)。
「チベットに興味のある人がいてうれしい」と。

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