タクミ・ズーみずいろさんのレビュー

『TAKUMI ZOO』とは

小学1年生の時にたくみくんが夏休みの自由研究で作ったボードゲームで拡大再生産型の動物園経営を楽しむ事が出来ます。
STEAM Toy Contest2021キッズクリエイター賞受賞作品とのこと。

ちょうど夏になり、子供の頃の夏休み気分を味わいながら遊びました。

ソロで遊んだ感想です。

始めはコインが10しかない中地形タイルをひいて、動物を買い配置します。

動物によって住める地形タイルや必要な枚数が違うのでひいたものによって変わり、またタイルは隣接して置かなければいけません。

タイルによって特殊効果があるものもあり、これを上手く利用するのが重要になってきます。

２回目のターンから動物たちによって、収益がもらえます。また、動物を戻すことでもお金を得ることができそれらの収入を活用してより人気があり地形タイルに合致する動物はどれかと判断し配置するのは頭を使い面白かったです。

12ターンの間により人気のある動物を買うことを目指しますが、これがなかなか難しいです。

パンダが欲しい、でもお金が足りない。まずはナマケモノを置いて収入を……レッサーパンダもいいな

遊んでいる時は小学生が作ったということを忘れて楽しみました。しっかり拡大再生産を表現しています。

面白いなと思ったのはリンゴボーナスといって、ランク別や地形タイル別にわけた動物の列の表があり、条件を満たすとボーナスポイントがもらえるところです。点数upのために揃えたくなります。

ソロでの目標は最終的な合計点数になってきますが、

私は始め50点のGoodにも届かず何度かやって70点のGreatになりました。次は100点のExcellent、125点のTAKUMIとありやりがいがあります。

あとこの動物園の魅力はたくみくんの描いた動物たちのイラストの駒が可愛いということです。

毎回違った形で出来上がる可愛い動物園にニコニコしている自分がいました。

家族や友達とワイワイと動物園作りを楽しみ勝敗を競うのも面白そうなので、近々家族と遊びたいです。

TAKUMIZOOおすすめです。

追記 動物駒が種類がたくさんあり、ダイソーの(仕切れるお薬ケース)がおすすめと教えてもらい私もやってみました。

これでさらにリプレイ性があがりました。