- 3人~4人
- 45分~60分
- 12歳~
- 2016年~
モンスカートどじょうさんのレビュー
どじょうさんの投稿をシェア
マイボードゲーム登録者
- 9興味あり
- 47経験あり
- 8お気に入り
- 40持ってる
テーマ/フレーバー
テーマ/フレーバー未登録
メカニクス
メカニクス未登録
作品データ
タイトル | モンスカート |
---|---|
原題・英題表記 | mon-skat |
参加人数 | 3人~4人(45分~60分) |
対象年齢 | 12歳から |
発売時期 | 2016年~ |
参考価格 | 2,500円 |
クレジット
ゲームデザイン | チカール(Chika-ru) |
---|---|
アートワーク | 小桜世界一 |
関連企業/団体 | するめデイズ (Surume Days) |
データに関する報告
ログインするとフォームが表示されます
どじょうさんの投稿
- レビュー胡椒袋Medieval Merchant最大人数の6人でプレイ。全員が初プレイの状態でゲーム開始。初めに大都市タイ...6日前の投稿
- ルール/インスト麻雀Mahjong麻雀は専門用語が多いので、それらを覚えると理解が早まります。今回は超初心者...3ヶ月前の投稿
- レビューギズモスGizmos「宝石の煌めき」や「センチュリー:スパイスロード」に似たタイプのゲーム。プ...3ヶ月前の投稿
- レビュー6 ニムト6 nimmt!このゲームの素晴らしいところを3つ挙げる。まず、1つ目。戦略と運が絶妙なバ...4ヶ月前の投稿
- レビューヒューゴ オバケと鬼ごっこHugo簡単に言えばサイコロを使った椅子取りゲーム。プレイヤーは自分の色の駒を回廊...4ヶ月前の投稿
- レビュー麻雀Mahjong麻雀は複雑に見えて、ゲームそのものはシンプル。しかし、奥が深い。異常なまで...4ヶ月前の投稿
- レビューあやつり人形Citadels複数存在する役職カードを順に選び、誰がどの役職を行うのかがわからないままラ...4ヶ月前の投稿
会員の新しい投稿
- レビューコンコルディアすごい好きで、トップ5には入るくらいに好きなゲームです。ただ結構考える事も多く運要素が少ないゲームなので、好みが分...44分前by Yu / UNDERSCORE Lab.
- レビュータンクチェス戦車の形をしたコマで戦車戦をプレイするチェス風ゲームです。それぞれ特徴が異なる軽戦車、中戦車、重戦車、対戦車自走砲...約1時間前by ats
- レビュースパイネット地元の友達と3人で遊んだ感想です。 マジック・ザ・ギャザリングやキング・オブ・トーキョーをデザインしたリチャード...約5時間前by Nobuaki Katou
- 戦略やコツ京都ダンガン実はこの「京都ダンガン」。競争ゲームに見えて、途中までは緩い協力ゲームです。このゲーム、必ず一か所京都の端っこに行...約10時間前by ハクシャク
- レビューフラッシュワード評価:3(また5文字かよ)もうね。ルール通りの感想しかでないし、それ以上でも以下でもないです。ただただ、頭文字と文...約12時間前by ももんが
- レビューストーリーライン:フェアリーテール評価:4(おかあさん。また、あのお話読んで)ゲームシステムとしては、「私の世界の見方」と、ほぼ同じである。親の好み...約13時間前by ももんが
- レビュードラゴンズストーンリバイズド評価:5(「最強のカード」は存在しない)「どんな者だろうと、それぞれその個性にあった適材適所がある 王には王の・・...約14時間前by ももんが
- レビューカルペ・ディエム評価:5(好みとしては、6ぐらい)その日を摘め。ゲーマーズゲームやパーティーゲームを分けるうえで、要素としてあがる...約14時間前by ももんが
- レビューウサギとハリネズミ評価:3(レタス食べられない子は勝てません)三角数をつかったレースゲーム順位をコントロールしながらニンジンをあつめ...約15時間前by ももんが
- レビューロイヤル・ターフ「しっかり頭を使う」ゲームの代表格であるライナー・クニツィア氏は、我々のメンバーの中でも信頼が高い1人なので、今回...約20時間前by Bluebear
- レビュー灯台の明かり雲が襲ってくる前に光の向こうへ全力前進 自分の船が雲に襲われる前に船をより先へ進めて高得点を狙います。ただ、先に進...1日前by 82BG@19春GM(土)出展
- レビューゴモジンコロコロ堂で、5人でプレイした感想です。 郡山喜彦さんによる、ゲームマーケット2018春に出た○○□□□のリメイ...1日前by Nobuaki Katou
「スカート」というトランプゲームを元にした3人用のゲームらしい。
4人でもできると書いてあるが、その場合1人はディーラーなので実質3人である。
スカート自体をプレイしたことがないため、どういうアレンジがあるのかはわからないが、
いわゆる「トリックテイキング」のゲームである。
トランプの4つのスートの代わりに火、水、風、土の4属性があり、
単なる数字だけでなくモンスターの絵が描かれているため、子供受けがいい(?)
4種の色があり、それぞれに1から7までの数がある。
それとは別に8から11までのカードが1枚ずつあるため、
計 4×7+4=32 となる。
基本的には4種のカードでの強さ比べとなり、
最初に出されたカードと同じ色のカードを出さなくてはならない。
例えば初めに赤のカード(火属性)を出された場合は、自分も赤のカードを出さなくてはならない。
他のカードが出したかったとしても赤のカードの中から選ばなくてはならないのだ。
ただし、もしも赤のカードを持っていなければ自由に出して良い。
出していいが、基本的には違う色を出した場合数字が大きくても負けてしまう。
最初に出された色の中で勝負するため、違う色の時点で敗北が決まってしまうのだ。
例外がある。
「強化属性」、いわゆる切札のことだが、
ゲームの初めに4種の属性のうち1種を予め決めておく。
その決められた属性は他の属性よりも強いため、数字が大きかろうが後から出そうが強い。
先程の例で言えば、初めに赤のカードを出された場合は赤のカードを出さなくてはならないのだが、
もし赤のカードを持っていなければ他の種類のカードが出せる。
その他の種類のカードがもし切札であれば、カードの数字に関係なく勝てる。
切札でなければカードの数字に関係なく負ける。そういうことだ。
8~11のカードがある、と言ったがこれらのカードは特殊で、「強化属性」と同じ属性になる。
「強化属性」が火のときは火のカード扱いをし、水のときは水のカード扱いをする。
(もし「強化属性」がない場合は、何の属性でもない扱い)
カードを出して勝敗を決めて、勝った人からまたカードを出して勝敗を決めて、
と繰り返し行って手札がなくなったところで得点計算を行う。
計算方法は、基本点数が「5~7のカードを取った枚数」である。
先述のカードの勝敗により、勝った人は場に出ていたカードを獲得するのだが(手札とは混ぜない)
そのうち、「5~7のカードを取った枚数」分が点数になる。
実はここまでが前置きみたいなもので、ゲーム開始時に自分が何点取れるか宣言をする。
つまり「5~7のカードを何枚取れるか」の宣言である。
時計回りに順に宣言していき、前の人よりも大きい数字を宣言していく。
「俺、5行くわ」「じゃあ、俺は6」「なら、私は9行こうかな」「じゃ、パスで」
大きい数字の宣言をしたくない場合はパスができる。
3人中2人がパスすると、その宣言を達成しようとする『挑戦者』と阻止する2人という対決になる。
挑戦者が宣言を達成したならば、挑戦者は他のプレイヤーからコインを奪う。
挑戦者が宣言に失敗したならば、挑戦者は他のプレイヤーにコインを支払う。
このコインのやり取りが最終的なゲームの勝敗を決めるものとなる。
挑戦者は貰うのも渡すのも2人分なのでハイリスク・ハイリターンであり、
阻止するのは常に自分以外の2人なので、1対2の不利な状況である。
よほど手札が良くない限り挑戦したくない。
そのため、挑戦者には2つの特権がある。
1つは「強化属性」を自分で選ぶ権利がある。仮にどれも選ばなければ代わりに+1点が入る。
もう1つは、カードを配った際に必ず2枚余りが出るのだが、その2枚を見て自分の手札と自由に交換ができる。もし余りカードを見ない(交換しない)のであれば、これも代わりに+1点が入る。
その点数と「5~7のカードを取った枚数」の点数が、自分の宣言した数字と等しいまたは超えていれば
挑戦者の勝利となりコインを貰えるわけだ。
ゲームの流れを整理すると、
1.カードを配り、自分の手札を確認する。
2.挑戦する点数の競りを行い、挑戦者を決める。
3.挑戦者が「強化属性」を決め、「手札交換」を行う。
4.カードによる勝負を手札がなくなるまで行う。
5.勝負の結果得たカードの得点を見て、宣言した点数に達したのか判定する。
6.判定の結果、コインのやり取りを行う。
7.1~6の行為を何度か行い、最終的にコインが多いプレイヤーの勝利。
このゲームの気になるところは、
『風と土の属性の色がまぁまぁ似てるので、まぁまぁ間違える』
『子供向けの絵柄なのに、子供にはやや難しい』
そして、『普通にトランプで出来ちゃう』
以上。