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  • 3人~5人
  • 45分前後
  • 10歳~
  • 1992年~

モダンアートリンクス川越事業所さんのレビュー

357名
1名
0
3年弱前

【競りゲーといえばこれ】巨匠ライナー・クニツィアの代表作がひとつ。ボードゲームの歴史的な意味でも重要な作品だといえる。

「競り」というジャンルが生まれたのはこのゲームがきっかけで、
加えて言えば、クニツィアが巨匠として名声を得たのもこの作品の制作によるところが大きい。

モダンアートは競りによって絵画を獲得し、最終的には絵画の市場価格と手持ち現金とを合わせて所持金を最も多く持ったプレイヤーが勝利するというゲーム。

プレイヤーは順番に競売人となり、手札の絵画を競売にかけていく。
競売人以外はその絵画の買い手となり、オークションによって絵画を落札していく。
絵画は5人のアーティストによって描かれており、絵画が最終的にいくらの価値を持つのかはそのアーティストの絵画がどれだけ多く市場に出回っているかに依存する。

そのため買い手はその絵画がいくらの価値を持ちそうか、
場の絵画の出回り具合を見ながら相場観を考えていく必要がある。

入札方式はカードごとに決められており、方式によって駆け引きの仕方が変わってくる。
競売人はどれだけ値段を吊り上げられるか、
買い手はどれだけ買い叩けるかのせめぎ合いが面白い。
状況によっては競売人自身が絵画を競り落とすという選択肢も出てくるので、
シンプルかつ短時間で終わるゲームの割に考えることが多い。

「競り」というメカニクスはこのゲームを皮切りに1ジャンルとして確立され、
同時にライナー・クニツィアは競りゲームの大家として一躍有名となった。

ゲームとしての面白さはもちろん折り紙付き。
ボードゲームの歴史的にも重要な作品なので、気になった人はぜひやってみるといいと思います。

戦略性

★★★★★

洞察力

★★★★★ 

ワイワイ度

★★★★☆

オシャレ度

★★★☆☆

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AC T.T
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仙人
リンクス川越事業所
リンクス川越事業所
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