ル・アーブルNobuaki Katouさんのレビュー

　自宅で、ソロプレイをした感想です。

　アグリコラやカヴェルナ、ボーナンザ、パッチワークなどをデザインしたウヴェ・ローゼンベルグによる、フランスのル・アーブルという港町で、プレイヤーは貿易会社を経営しお金を稼ぎ、規程回数のラウンドを終了するまでに１番お金を稼いだプレイヤーが勝利するワーカープレイスメントゲームです。

　ルール等は、下記ＵＲＬの動画をご参照ください。

https://youtu.be/62N8ml81FTA

　ソロプレイを４回した感想ですが、このゲーム面白すぎです。

　自分のターンでできることは、貯まった資源（材木、魚、麦、粘土、鉄、牛、お金）を取るか、一定の資源を支払って施設を使うかの２つのどちらかです。

　追加アクションとして施設購入もできますが、序盤や中盤はお金がなくて購入はなかなかできないです。序盤はお金も資源もなく、食料も不足しがちで借用書でお金を借りることもあります。

　そうした中でも、資源を加工して商品を精製し、船を２・３隻集めて、海運会社で商品を大量に売りさばけば大きなお金が入ってくるので、借用書が返せます。借用書を使ったプレイの仕方は、戦略やコツ欄に記載があるのでご確認ください。

　プレイ方法はまだまだいろいろありそうだし、毎回特別な建物が変わる（ソロプレイだと６枚しか使わない）ので、非常にリプレイ性が高く時間が許せば何度でもプレイしたくなります。

　他のウヴェ様のゲームをやり込んでいないですが、自分の中でソロプレイをしていて楽しい１・２位を争うゲームです。ちなみに、もう１つは西フランク王国の建築家です。

　子どもたちとこのゲームをプレイできるのは、もう少し時間が掛かるでしょうが、それまではゆっくり楽しんでいきたいと思います。