キングダム・ラッシュ：リフト・イン・タイムレビュー評価など1件（Kingdom Rush: Rift in Time）

プレイヤーのみんなで自分達のお城をまもれ！いろいろな能力のある傭兵を雇って協力しながらタワーディフェンスだ！

有名デジタルゲームを、みんなで協力してタワーディフェンスを行うボードゲームにした本作。

プレイヤーたちは、自分のお城にどんどん敵が迫ってくるので傭兵をマップに置いて退治をしていく！それぞれプレイヤーが傭兵を置ける場所は決まっているのでどこで誰がどの傭兵を配置するのかをみんなで相談しながらワイワイ楽しめる作品となっています。

また、傭兵をおくとその傭兵に応じた攻撃タイルをもらえる。それで敵を覆い隠せると退治することができるので、パズル要素も含まれている。

敵も一筋縄でいかず、物理攻撃無効や魔法攻撃無効などがあり傭兵の攻撃の種類も考えて配置をする必要がある。

シナリオキャンペーンモードで進むため、最初はチュートリアルステージから徐々に難しくなっていき最後のほうは本当にかてるのかなと感じてしまうぐらいの難易度である。

そして、シナリオの途中ではボスが出てきたりして今までとは全然ちがったプレイングを強いられることになるのも楽しいシステムだと考えられる。

なかなか最近のゲームシステムでは見られない作品で、非常にまとまっていてリプレイ性の高い作品だと考えられる。

ただ、日本語訳を見かけたことがないのでそこがネックである。もし、機会があれば遊んでいただければ楽しんでくれることは間違いないはず！

上記文章の執筆にご協力くださった方

テーマ/フレーバー

世界観/基本テーマ	ファンタジー（Fantasy）
舞台の時代背景	中世（Medieval）
ゲームの基本目的	冒険（Adventure）戦闘/バトル（Fighting / Battle）
その他のコンセプト	ミニチュア（Miniature Game）

メカニクス

頻出するメカニクス	タイル・カード配置（Tile Placement）モジュラーボード（Modular Board）協力プレイ（Co-operative Play）
得点や資源等の獲得ルール	ハンドマネージメント（Hand Management）パターンビルディング（Pattern Building）
その他のメカニクスや仕組み	プレイヤー別固有能力（Variable Player Powers）

作品データ

クレジット

ゲームデザイン	ヘラナ・ホープ（Helana Hope）セン=フォン・リム（Sen-Foong Lim）ジェシー・ライト（Jessey Wright）
アートワーク	マテウシュ・コマダ（Mateusz Komada）カタリナ・コソバカ（Katarzyna Kosobucka）
関連企業/団体	ラッキーダックゲームズ（Lucky Duck Games）

レーティング

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