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  • 2人~6人
  • 30分~60分
  • 12歳~
  • 2014年~

エヴォリューションHideさんのレビュー

317名
1名
0
2年以上前

生物種を創造し、まわりの環境(他のプレイヤーの生物種)に対応するように、特徴を付与したり、体サイズを大きくしたり、個体数を増やしたりして、得点を稼ぐゲームです。生物の進化を考えることができる教育的な側面もあります。

さて得点方法ですが、生物に付与してある「特徴カード」や個体数も点数になりますが、獲得する点数の大きな部分を占めるのは「食料トークン」の数です。「食料トークン」を獲得するには個体数を増やすか、捕食者となって体サイズが大きい種を襲うしか方法がありません(個体数以上に食料トークンを獲得できる)。そのため、個体数を増やすことに専念したくなります。

しかしながら、個体数を増やしすぎると、必要な「食料トークン」を確保(ラウンドごとに獲得できる食料トークンの総数は変わります) できずに、個多数を減らすことになりますし、他のプレイヤーからの捕食の対象になりやすいです(自然界の個体数が増え過ぎると食料難で個体数が自然減したり、他の捕食者から狙われやすいののを上手く表現していると思います)。

また、生物種につける特徴は最大3種類までで、同じ特徴はつけることはできません。ただ、つけた特徴は途中で変更することができますので、他のプレイヤーの種の特徴を見ながら対抗のために変更すれば絶滅せずに生き残ることができます。これも実際の生物が生き残るために進化していることを上手く表現していると思います。

最初にも書きましたが、生物の進化について理解するのには、良いゲームだと思います。もちろん、純粋にボードゲームとしても楽しいと思います。ただ、内容は小学生の高学年からでないと理解できずに、面白くないかもしれません。

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びーている / btail
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