ケープ・メイ / Cape May

アメリカ最古の海辺リゾートが舞台。ヴィクトリア朝の建築とバードウォッチングが楽しめる「岬」ボードゲーム！

ニュージャージー州にある、アメリカ最古の海辺リゾート、ケープメイ。19〜20世紀の史実に基づく建築ボードゲーム。

プレイヤーは、コテージを造り、やがてヴィクトリア朝の邸宅に改築、さらにランドマークに改築する。また、ショップを建て、そちらもビジネス商社に改築する。
建設というより、「改築」をメインとしたボードゲームだ。

手番では、カードを使って、入り組んだ岬の道を進む。接した土地に、コテージやショップを建てる。あるいは、改築をする。

一昔前の、「モノポリー」や「いただきストリート」を彷彿とさせる手法だ。

しかし、双六風味とはいえ、ダイスは使わず、あくまでもカードマネジメント。

また、建設や改築を行なうたびに、定期収入は自然と増えていく。「モノポリー」等のように、他プレイヤーが「ハマる」のを待つような運要素は無い。

岬の地形を生かし、好立地を見極め、改築の計画が聡明な者が勝るのだ。

そして、余裕のある暮らしなら、バードウォッチングをするとよい。

メイ岬には、数々の鳥が旋回している。

心地良い風に吹かれながら、岬からの景観でセットコレクションでもしよう……

上記文章の執筆にご協力くださった方

テーマ/フレーバー

ゲームの基本目的	建物や都市建設（City Builder）
政治経済/各種産業	経済/経営（Economy）

メカニクス

頻出するメカニクス	エリアマジョリティ（陣取り）（Area Majority / Area Control / Area influence）
移動に関する仕組み	接続マスへの移動（Point to Point Movement）
得点や資源等の獲得ルール	セットコレクション（Set Collection）ハンドマネージメント（Hand Management）
行動に関する仕組み	アクションポイントシステム（Action Point System）

作品データ

クレジット

ゲームデザイン	エリック・モッソ（Eric Mosso）
アートワーク	ミヒャエル・メンツェル（Michael Menzel）
関連企業/団体	サンダーワークスゲームズ（Thunderworks Games）

レーティング

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