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  • 2人~6人
  • 15分~30分
  • 8歳~
  • 1993年~

ブラフ / ライアーズダイス大吉さんさんのレビュー

105名
0名
約2ヶ月前

★★★Excellent!!

1993年ドイツ年間ゲーム大賞作品。

ドイツ年間ゲーム大賞の作品は個人的にあまりピンと来ない。特に最近の受賞作はパーティーゲームよりですし。それか、個人ボードや手元のパズルでソリティア要素のあるもの。大賞作品は、ほぼプレイしていないので勝手なもんですが。

どんなゲームが選ばれるんだろう。

ファミリーゲームでありパーティーゲーム、なんだけど駆け引きは濃厚で思考性もある。ボードはやっぱりあって欲しいし、個人ボードはなくて共通ボード1枚がいい。

ルールは誰でも出来るくらい簡単で、時間も長すぎない。そして、パーティーゲームだけど、パーティー過ぎない。長く楽しめるゲームで、小学生でも面白さがすぐに分かる。

と言う勝手な認識からすると、このブラフはすごくマッチしていると思う。インタラクションのかたまりですし。

サイコロをカップに入れてジャラジャラするのは大人でもやたらと楽しいし、子どもは上手なウソのつきかたを学べて、ちょっとした確率の勉強にもなる。そして、ゲームには工夫が感じられる。

その他大賞のゲームは、カルカソンヌとアンダーカバーをプレイしました。(なんと、これだけ!)

カルカソンヌはとても面白いゲームですが、普段ボードゲームをしていない人からしたらルールが分かりにくいし、盛り上がるのとはちょっと違う。盛り上がるのはゲーマー同士でしょう。

アンダーカバーは流石大賞を取ったゲームだけあって、プレイヤー同士のインタラクションもゲームシステムも秀逸だと感じました!

個人的な思い込みでは、カタンを含めたそれ以前のゲームがドイツ年間ゲーム大賞らしいのでは、と思ってしまう。

さてブラフですが、まずはコンポーネントです。

カップとサイコロと、ボード一枚。これだけです。

しっかりした作りのプラスチックのカップ。振った時の音もいいし、サイコロもよく回ってくれる。

黄色のサイコロに、目のところの色は黒い。これが見た目にもレトロチックでとても色合いが良い。

良質のコンポーネント、シンプルなゲームだけにここは大事!

ゲームは一人5個ずつサイコロを持ちます。カップにサイコロを全部入れてジャラジャラと振った後に、カップの中身を人に見られないように自分だけ確認。

自分を含めた全員のサイコロの目がいくつ出るかを予想します。最初は自分の5個のサイコロの出目だけが知っている情報です。

手番のプレイヤーから出目の数をベットしていく。例えば、4人プレイであれば全員の20個のサイコロの内、3が6つ出る!とか。

時計周りに順番がまわり、次のプレイヤーはそれ以上の数をベットしないといけない。5が7つとか。

もう一つの選択肢は、3が6つも出ていないと思ったらチャレンジする。

チャレンジをした場合、自分の予想が当たっていれば相手がサイコロを一定数失う。自分の予想が外れ、3が6つ以上出ていれば自分がサイコロを失う。

順番にベットしていくと、どんどん予想の数を上げて行かないといけないので、いつかはチャレンジが発生する。

サイコロには一工夫あって、1、2、3、4、5、☆の目になっている。☆は自分の希望の数として扱える。だから、1~5の出る確率は3分の1になる。5の出る確率は5と☆だから。

この☆によって出目の確率が上がり、それを宛にする事によりゲームが盛り上がる!

そして、一つの方法として情報公開がある。自分がベットするときに自分のカップを開けて、サイコロをオープンする。その内好きな出目のサイコロをよけて、残りのサイコロはカップに戻してもう一度振る事ができる。

例えば、2の目のサイコロを3つよけて公開し、2が6つ出ると予想する。そして、残りのサイコロは振りなおす。

すでに2が3つありますよ!と。自分の振り直したサイコロと皆さんのサイコロを合わせたら6ついくんじゃないですか?と。

さらに一番の醍醐味は、ブラフをかける。自分の賽の目は自分だけしか確認出来ないことを良いことに、大きな数をベットする。

自分の目が1、2、4、5、☆だとしても2が6なんて言ってみたりする。そうすると次の番のプレイヤーは、たいそう2を持っているんだなと思うかも知れない。

チャレンジするにしても本当に2がたくさん出ていたらリスクもあるし、そうでなければ自分はさらに高い数をベットしないといけない。それもリスクが高い!

ブラフは1993年の賞を取っていますが、BGGで見てみると元は1800年のゲームみたいです。おそらくですが。

自分の手持ちの情報を元に確率を予想し、徐々に公開されるヒントで腹の探り合いをすると言うのは、メンバーズオンリーに似ています。ブラフを参考にしたのでしょうか。

予想が外れたプレイヤーもしくは、ハッタリを見抜かれたプレイヤーはサイコロを少しずつ失っていきます。

サイコロを失うと自分の知る情報量が減り不利になります。そして、サイコロを全部失うとゲームから脱落し観戦者となります。

このところで評価が分かれるようです。ネガティブな印象を持つ方も少なくないかも知れません。

しかし、個人的にはこの要素があるからこそ面白い!と感じます。

勝負の結果がサイコロの数に表され、それが勝敗に影響を持つ。サイコロの数が多い方が有利だが、不利な状況からの逆転も熱い!とてもフェアな感じがします。

脱落したら手持ち無沙汰にはなりますが、他のプレイヤーの駆け引きを見るのも面白い。特に一騎打ちは熱いです!

3人でプレイする事が多いですが、中学生の子どもがやたらと強い!ゴキブリポーカーも強かったもんな~。けっこうボコられます。

3人でも十分に楽しいですし、大人数でも盛り上がりそうです。

これはお正月ゲーム決定じゃないでしょうか。

ブラフは、重ゲーに取りつかれていた時は見向きもしなかったゲームですが、立ち止まってプレイしてみると古くさい所はあるんですが、なかなか味があってこれからも長く愛されるであろうゲームだと思いますね。

サイコロゲームでこんなにもエキサイティングするゲームを私は知らない。

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大吉さん
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