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  • 3人~4人
  • 45分前後
  • 10歳~
  • 1998年~

バーゲン・ハンターヨウキさんのレビュー

99名
1名
0
1年以上前

アグリコラで有名なボードゲームデザイナーである「ウヴェ・ローゼンベルク」氏作のトリックテイキングゲーム(通称「トリテ」)です。個人的にトリックテイキングが好きなので、マストフォロー、メイフォロー、切り札ありかなしか、変態トリテなど色んなトリテをやってきていますが、これもまた味わったことのないゲームでした。

基本マストフォロー&切り札ありのトリテになります。しかし、トリックの途中で切り札にするかしないかを決めることで、だいぶゲームの流れが変わってきます。


フォローできるカードが手札にないことを前提として

・リードスートのカードを先に切らして出したカードを切り札にして自分がそのトリックを取る。

・相手がリードスートではなく切り札にした低い数字のカードより切り札で大きい数字のカードを出して横取りする。

・切り札にしてないスートと同じスートで低い数字のカードを出し、切り札宣言してその相手に取らせる。

など、このようなプレイができます。


ガラクタの中から自分にとって宝物になる品を見つけ出すというテーマも充実していて非常に良いと思いました。各ラウンドで自分が決めたお買い得品カードは得点、それ以外のガラクタは失点になります。けれど、ラウンド終了後の大掃除フェーズでそのガラクタの山の中から、良い物を(主に枚数が多い数字のカード)選び、次のラウンドには得点にすることができるのです!

ただ、各カードの家電に目と口が付いているところは、可愛いという意見もありましたが、違和感を覚えたという意見の方が多かったのでイラスト的には少々好みが分かれると思いますね。あと内容物はコマや大きなボードなどはなく、110枚のカードだけなので、もっとコンパクトな箱だったら更に良かったかも。

なお、普通、「ホイスト」、「ブリッジ」のような伝統的なトリテはマストフォロー&切り札ありが多いですが、これは先出しと同じスートかつ同じ数字のカードを出したら、より強くするか弱くするかを決めたり、切り札をトリックの途中で決めたりすることができるので、トリックテイキングの経験が少ない方は少々混乱すると思います。トリテ好きの方ならめっちゃ好きになれるゲームだと自負しています!


■良かったところ

・テーマ

・システム


■気になったところ

・カードイラストのクオリティー

・箱の大きさ


1998年にドイツで発売された「Schnäppchen Jagd」、2010年に多言語版としてリメイクして出版されたこの「Bargain Hunter」。約12年の隔たりがありますね。本当、カードイラストは見直して一新したデザインで新版として再販して欲しいです。それ以外は特に不満なく凄く楽しめたゲームなので、ボードゲーム会に参加する際に持っていく頻度は高いと思います!

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