やあ、こんにちは！Aber Hallo!

種類としてはマストフォローの同じ強さは先出し勝ちの変態トリテと言われるものに分類されます。３～４人用トリテです。

４色の０～１１までの数字と鈴の絵が描かれたカードを使います、ただし０だけは各色２枚ずつ入ってます。

まずみんなの前にアバハローと書かれたカードを置き、その横に大きめの４色チップを適当に上から順に置きます。アバハローと書かれたカードには⬆️0～5

⬇️6～11と書かれています。

より⬆️にある色が強いことをしめしています。

次に3人ならば小さな４色チップを３枚ずつ、４人ならば小さな４色チップを４枚ずつ用意します。

あとは全員に１２枚配りトリックテイキングをするのですが、一番強いカードを出した人がトリックを取り、一番弱いカードを出した人が勝った人の色の小さなチップをもらいます。早取り制なので小さなチップが枯れていると一番弱いカードを出しても何も貰えません。

そして得点計算なのですが小さなチップの数と同じ色のカードに描かれた鈴の数を掛け合わせた数字が得点になります。例えば赤色の小さなチップを２枚持っていて赤色のカードに描かれた鈴の合計数が５個だとすると１０点となります。

ただし小さなチップを持っていても同じ色のカードをトリックで取っていないと小さなチップが１個マイナス１点になり、その逆でカードは取ったが同じ色の小さなチップを取っていないと鈴の数は関係なくカード１枚マイナス１点となります。

そして色の強さの変化がこのトリテの特徴的なところで、まずリードで出されたカードの色の大きなチップがその数字によって0～5までの数字ならひとつ⬆️のチップと場所を交換、もし一番⬆️の色ならば一番下の色と強さの場所が入れ替わります。また逆に6～１１ならば１つ⬇️の色とチップの場所を交換し、もし一番⬇️の色ならば一番上の色と強さの場所が入れ替わります。

またマストフォロー出来ずに場に新しい色のカードが出たときも同じように色の強さが変化します。

こうして負けて小さなチップを取り、勝ってカードに描かれた鈴の数を集めるなかなかに複雑なトリックテイキングです