焼肉焼いても店焼くなnaさんのレビュー

順番に「食材を置く」、「食材を取る」「火力を上げる/下げる 扇ぐ」の行動を順番に行いながら焼肉を食べるゲーム。
バカゲーかと思いきや以外とゲーム性があって個人的には中々面白かった。

しかし、タイトルにもある「店を焼く」ことに対して、何のデメリットもないのが気になった。
なので勝ちにこだわる人であれば点数を稼いで自分がトップだと思ったらすぐに店を燃やそうとするので、2ラウンド目で終了して他の人が拍子抜けすることがしばしばあった。

なので、ローカルルールを2つほど考えてみました。

1. ローカルルール1（燃やした際のメリットとデメリットの両立）

〇内容
適当な6面ダイスのサイコロを一つ用意します。

店を燃やした場合、燃やしたプレイヤーは
サイコロを一回振って下記効果を処理します。

〇「1」,「6」の目が出た場合　説明書のルールに従う(デメリットなし)
〇「2」,「5」の目が出た場合 　店を燃やしたプレイヤーのみ「-5」点
〇「3」,「4」の目が出た場合 　店を燃やしたプレイヤーのみ「-7」点とすべてのこだわり点の無効

このローカルルールは、燃やしたプレイヤーに対して、運要素での減点リスクとゲームを終了させるリターンを両立したくて考えてみました。
ゲームを終了させるリスクを重くすることでゲームがすぐ終了することを防ぎ、しっかり点数を稼いでいれば減点を受けても勝てる余地を残すようにしてみました。

2. ローカルルール2（パーティールール寄り）

〇内容
適当な6面ダイスのサイコロを一つ用意します。

店を燃やした場合、燃やしたプレイヤーは「-5」点。
また、ゲーム終了時時点でのスタートプレイヤーはサイコロを振って下記効果を処理する。
(同数の場合は該当者全員に適用する)

〇「1」の目が出た場合　 効果なし。後の処理は説明書のルールに従う
〇「2」の目が出た場合　 店を燃やしたプレイヤーの両隣プレイヤーに「-3」点
〇「3」の目が出た場合　 全プレイヤーのすべてのこだわり点を無効
〇「4」の目が出た場合　 ゲーム終了時時点でのスタートプレイヤーに「-3」点
〇「5」の目が出た場合　 取得した 食材カードが一番多いプレイヤーに「-3」点
〇「6」の目が出た場合　 取得した食材カードで焦げ+生焼けの枚数が一番多いプレイヤーに「-3」点

こちらのルールはバカゲー要素を強くして、一緒に焼肉に来たプレイヤーの連れが問題を起こしたので連帯責任を負うというイメージで考えました。

どちらも店を燃やした際にリスクがあるが、デメリットなしの場合もあるというルールになるので、
もし自分と同じように燃やした際のデメリットが欲しい場合は参考にしてみてください。