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  • 1人~4人
  • 20分~40分
  • 10歳~
  • 2018年~

ぶらり、ブラーノ島リーゼンドルフさんのレビュー

300名
6名
0
1年以上前

イタリアにあるヴェネツィアの島ニブラーノ島というのがあるのだが、観光名所だとかよくツアーが組まれるほどだそうな。これの街並みを揃えて観光客や住民を呼び込んで賑やかにしましょう。というものだが・・・


実際に写真見てみると・・・


ほんとこんな色の建物が並んでるんだな、ってなりました。



初期設定はこんな感じで下に工事中のカード表裏使用可能が2枚、4金、観光客と住民カードと各フロアのカード(基本3階建て)


このゲームは3階建ての家を5軒建てるとゲームが終わり最終得点計算で高い人が勝利します。


では、その流れを説明します。


1 建物カード&お金を獲得

獲得する建物カード(上から下へまたは下から上へ1~3枚)の枚数に応じてお金がもらえます。


つまり、同じフロアのカードを2枚とか3枚とか取れないということです。


1枚&2金

2枚&1金

3枚のみ


0枚という選択肢はないというのがこのゲームの効いているところです。


2カードの配置

手札から(獲得したカードを含む)から3枚まで配置できますが配置するのにお金がかかります。


1枚1金

2枚3金

3枚5金


一度置いた建物は他に動かせないことはゲーム上絶対なのですが・・・

ここで守らないといけないのは、


建物一軒は同色であること

同じ色の建物を隣接して建ててはいけないこと



とは書かれていますが

結構緩くできているところとして、実は4ターンだけそれをやってもいいルールがあります。


ただ、それをやったターンにつきこの、ボーナストークン(法令順守奨励トークン)を消費して配置できます。


まぁ、つまり4回までできるけどやればやるほど最終得点が下がるというシステムです・・・はい。



3建物の完成

一軒建物が建ちますと


得点がとれそうな住民&観光客カードを取って


建物の下に配置します。これで最終得点計算の対象になるわけでする


言い忘れていましたが、建物の配置制限として空白部分をだしてはいけません。例えば1、3階を配置して2階が空白になっていたり、2,3階だけ建てて1階を空白にするといった具合です。3階が空白なのは大丈夫です。


そこで、この工事中のカードは自由に動かせますのでこのように配置すれば大丈夫ということです。

ちなみに工事中のカードは使わないんならどかしてもいいらしいです。


そしてプレイ人数に寄りますが、二人やソロですと、右端のカードが除去されて、使わない住民や観光客のカードが1枚減ります。


ちなみに手札は3枚が制限です



これを繰り返していって

5軒完成するか、人のカードが無くなる(プレイ人数に寄ります)とゲームが終了して点数が高い人が勝利します。



このゲーム単純なカード配置ゲームの振りして結構悩ましいものになっています。ソロでプレイするとそれが余計に実感できるのですが・・・


まず建物カードとお金の関係性が実にシビア。お金がないと建てられない上に、獲得するカード枚数で得られるお金が釣り合っていない上に、お金を稼いでいると、建物カードは消えているわ、得点源の住民ォ観光客カードが次々で消えていって気が付けば5軒建てられずに終わってるなんとい事もあったりします。


建物のルールを守って建てないとボーナストークンが減っていく

けどゲームのエンドフラグはどんどん切られていく

けど欲しいカードは取れたけど建てるためのお金が足りない。


このジレンマがよくできているゲームだと思います。


欠点は特にないですが・・・


ルールの日本語訳の誤植があるくらいでしょうか。 

ここの住民と観光客の表記が逆というくらいですね。


大した問題ではないと思いますが、実は言ってませんでしたが住民のカードは2人までのルールだと一種類1枚しかなく一枚配置制限というのがあり、観光客は2枚まであって配置制限はない(実質2枚置いてもいい)というので結構違ってきます。


今年の春に行われたゲームマーケットで台湾のサークルさんが参加していたという話は聞いていたので、試しに購入してみましたが、これは隠れた名作だと思います。


実はこれの紙ペンゲームもあるらしいので、こちらのぶらりブラーノ島同様、試してみてはいかがでしょうか。


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ぽんた
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リーゼンドルフ
リーゼンドルフ
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