マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。

テウスフィアTEVSPHERE

レーティングの登録/分布

  • テウスフィアの画像
  • テウスフィアの画像
  • テウスフィアの画像

カードの使い方の多様性、時間リソースと、空気リソースの関係性などのシステムが自分には新鮮で、設定にも合致しています。私は好きですし、ワクワクするのですが、勝利点の比重的に最適解が定まってしまう感覚があります。もう少しプレイして、可能性を探って見たいゲームです。

<ゲームの概要>

4つの惑星を調査することがゲームの目的で、「母船」がラウンドごとにこの4つの星を移動するので、このゲームは4ラウンドということになります。ゲーム中のほとんどの行動にはかかる時間が設定されており、行動するたびにかかった時間だけ時間トラックのマーカーを動かします。手番順も時間トラックによって決まり、マーカーが一番小さい値にあるプレイヤーが次の行動権を得ます。全員が時間トラックにおいて28を超えるとラウンドが進むので、合計で28×4=112強の時間を使う訳ですね。

<手番でできること>

カードを場から手札に獲得するか(調査)、手札をプレイするのがメインの行動です。手札のプレイについては、1枚のカードでも、①素材にする(加工)、②特殊効果を得る(技術、開発)、③勝利点を得る(報告)の異なる活用方法があります。②や③として使うには、カードごとに指定されている素材を所有している必要があるので、「このカードの能力を使いたいが、そのためにはまず、この指定されている素材にできるカードを獲得しないと」みたいな思考でプレイしていくことになります。

この他の行動としては、「移動」や「酸素の補給」があります。まずは移動。4つの惑星それぞれに属する山札があり、惑星によってカードを使用した時の特殊効果や得られる素材も異なるため、「あの星のカードが欲しい」という時に移動を行います。この移動には、時間だけでなく「酸素」を使用します。また、先ほど触れたカードの獲得(調査)でも、カードごとに指定されている分+αの酸素を使用します。この酸素リソースは、「酸素の補給」を行うことで、増やすことが出来ます。

ここで非常に重要なルールとして、母船外で行えるのは「移動」と「調査」のみ(酸素を消費する行動のみ、ということですね)で、加工、技術、開発、報告、酸素の補給は全て母船に戻ってから出ないと使えない、というものがあります。手札上限が3なこともあり、移動先でリードを稼ぎまくる、みたいなことは難しいです。

また、母船がラウンドごとに惑星を移動するのですが、プレイヤーはノーコストでそれについていくことが出来ます。よって、移動を一回も使わなくても全ての惑星のカードを手に入れられます。

<勝利点>

ここも面白いシステムになっており、ほぼ全ての行動は勝利点に直接結びつきますが、メインは「報告」です。

・「報告」

セットコレクション点

惑星ごとの希少性に基づいた得点

「技術」のカードの枚数×「開発」のカードの枚数×4

「加工」のカードの枚数×2

手札のカードの枚数×1

<感想>

自分の体感的には技術、開発を軽視してひたすら報告をするムーブが強すぎます。これが最適解だと、戦略に多様性がなく、エンジンビルドの楽しさも感じられません。全員が報告に特化した場合、報告の一個あたりの勝利点は下がるのですが、1人でも技術、開発に力を入れるルートをやっている場合、その人の報告量が下がり、報告一つ当たりの点数が増してしまいます。問題は技術、開発の時間的コストが重すぎて、報告ムーブとのトレードオフ的な構造になっていることかなと。「エンジンをうまく組めたから報告がいっぱいできる」という経験がまだないのですが、実力不足なのかゲームの構造上両立は難しいのか、というのがわからないと評価は確定しない感じですね。

最も読まれているレビューを表示しました
  1. 投稿者:山の川
  • 24興味あり
  • 59経験あり
  • 14お気に入り
  • 72持ってる
テーマ/フレーバー
世界観/基本テーマ
舞台の時代背景
ゲームの基本目的
作品データ
タイトルテウスフィア
原題・英題表記TEVSPHERE
参加人数1人~4人
プレイ時間60分~90分
対象年齢8歳から
発売時期2022年~
参考価格4,870円
クレジット
ゲームデザイン
アートワーク
関連企業/団体
レーティング
レーティングを行うにはログインが必要です
10点の人0
9点の人2
8点の人3
7点の人3
6点の人5
5点の人2
4点の人0
3点の人1
2点の人0
1点の人0
プレイ感の評価
運・確率4
戦略・判断力7
交渉・立ち回り2
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見1
データに関する報告
ログインするとフォームが表示されます

レビュー 2件

168名
1名
0
画像
充実
カードの使い方の多様性、時間リソースと、空気リソースの関係性などのシステムが自分には新鮮で、設定にも合致しています。私は好きですし、ワクワクするのですが、勝利点の比重的に最適解が定まってしまう感覚があります。もう少しプレイして、可能性を探って見たいゲームです。<ゲームの概要...
続きを読む(7ヶ月前)
仙人
山の川
山の川
162名
2名
0
1~4人用の4つの惑星を調査する{タイム/ハンド/酸素}マネジメントな対戦型のボードゲームです。限られた時間と酸素をやり繰りしつつ、入手した資源を加工、報告、技術、開発のどれに使うべきかが常に考えさせられます。得点を伸ばす方法がいくつもあるので、変化していく状況においての最...
続きを読む(1年以上前)
大賢者
りり
りり

リプレイ 0件

投稿を募集しています

戦略やコツ 0件

投稿を募集しています

ルール/インスト 0件

投稿を募集しています

掲示板 0件

投稿を募集しています

会員の新しい投稿