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ストロングホールド(第2版)Stronghold (2nd edition)

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人間軍とオーク軍の籠城戦!完全非対称の攻防スキルで戦う2人用攻戦略ゲーム

このボードゲームは城塞を防衛する人間軍と、城塞の陥落を目論むオーク(HORDE)の対決となっています。和訳付き版が販売されています。

世界観的にはWarcraftシリーズ(Hearthstone含む)に非常に似ています。ただし魔法らしい魔法はほとんど登場せず、白兵戦を中心とした種族間の戦争ゲームとなります。

ゲームの全体の流れは、プレイヤーはどちらかを担当し、それぞれ兵器や兵力を強化しながら・・時には陽動作戦などを行いながら、城壁の陥落をめぐって攻防戦が発生します。また、プレイヤー同士はそれぞれ持つ能力が完全に異なり、両者の能力やユニットの共通点は皆無という点は、数あるボードゲームのなかでも際立った特徴です。

【防衛側がやること】

城塞を守る人間軍は、7ターン経過するまで、全ての城壁を守りきることで勝利します。

防衛側は、当たり前ですが防衛に特化した能力が中心です。弓兵や大砲などの遠距離ユニット/兵器を使い、進撃してくるオークやトロルを削り落としていくことが出来ます。また、敵が城壁に張り付いてきたら、兵士・古参兵・隊長などの近接ユニットを使いながら、城壁の陥落を阻止したり、事前に城壁を強化しておくことができます。

映画によく登場する攻城戦シーンで、城門の上から大鍋を注ぎ込むといった防衛兵器も利用することができ、中世史映画のワンシーンを想起させるようなルールが豊富となっています。

ゲーム序盤は人間軍が圧倒的に有利で、戦闘で負けることはまずありません。しかし侵略軍は時間経過とともに、オークやゴブリン・トロルが無尽蔵に増えていきます。この止まらない増殖、毎ターン激しくなる進撃から、最後まで城塞を守りきることが目的です。

【侵略側がやること】

防衛側が引きこもっている城塞の『いずれかの城壁1つを突破すること』です。1つでも陥落させることができたら侵略側は勝利します。

侵略軍は逆に攻城スキルが豊富となっています。カタパルト(岩石を遠投する投石機)やバリスタ(超巨大なボウガン/弩砲)等を建造することができます。攻城兵器を利用する際は、命中率カードでヒットかハズレの判定が行われ、攻撃に成功すると防御ユニットを削り落としていくことができます。

城壁1枚を破れば勝利ではありますが、序盤は少し近づくだけで侵略軍のユニットが弓兵や大砲によって半壊してしまう、脆い存在です。しかし時間の経過とともに侵略軍の兵隊は増殖し、防衛軍は遠距離攻撃だけでは、いなすことが出来ない大群となってきます。

攻城兵器で着実にダメージを与えながら、このユニットによる『数の暴力』の配分コントロールを行い、相手の防衛戦略を翻弄しながら、隙を付いて/または大群ゴリ押しで城壁を陥落する、というのが基本的な攻城戦略となります。

全体的な攻防戦の様子はそんな感じですが、実際は7ターン中、各1ターンごとに生産や建築などの準備フェーズが6つ+襲撃フェーズが1つ(白兵戦)の流れを守って行います。つまり、最大42の準備フェーズ+最大7回の白兵戦でゲームが構成されています。もちろん途中で城壁の破壊があれば、その時点で侵略軍の勝利となり終了します。

守るも攻めるも、男のロマンあふれるシステムになっています。

尚、マニュアルがゲーマーズ向けになっているので、初めてプレイされる方はボードゲームに慣れている方と一緒にやるか、重ゲーを10個~くらい完全自力で読破したことがある方でなければ結構厳しいかもしれません。プレイヤーを選ぶクセのあるゲームなので、戦略ゲームが好きな人同士でやることをおすすめします。

ちなみにもともとは4人用(2:2)で販売されていた「ストロングホールド」が2人用になって登場したのが本作です。ルールが分かりやすく改良されているそうです。2017年にはアンデッドの拡張版の発売が予定されています。

上記文章の執筆にご協力くださった方
  1. ahah
  2. ぽっくりぽっくり
  • 46興味あり
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テーマ/フレーバー
世界観/基本テーマ
舞台の時代背景
ゲームの基本目的
作品データ
タイトルストロングホールド(第2版)
原題・英題表記Stronghold (2nd edition)
参加人数2人用
プレイ時間45分~90分
対象年齢10歳から
発売時期2015年~
参考価格9,500円
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レビュー 1件

355名
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攻める側と守る側に分かれ戦うゲームです。基本は攻める側が動き、攻略棟やバリスタなどのコストがそのまま守る側のコスト(時間)になります。多くの兵器、戦力を費やすと守る側にも、対抗する機会を与えるシステムになっています。攻める側の動きをみて守るので余裕かと思いきや、強力な兵器、...
続きを読む(8年弱前)
大臣
ah
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