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  • 3人~6人
  • 60分前後
  • 11歳~
  • 2008年~

スチールドライバーmaroさんのレビュー

167名
1名
0
4年以上前

いかついおっさんがトレードーマークの、鉄道-株をモチーフにした比較的シンプルな作品。

ラウンドごとに、全部で6つある鉄道会社の線路敷設権をオークションで獲得。同時にゲーム終了時に重大な影響を及ぼす株トークンも得る。ここで支払われた投資駒が各社の資産となる。会社の投資駒を消費して路線敷設すると、到達した都市に応じた株価が上昇する。ラウンド終了時に各プレイヤーは株価分の利益を得る。5ラウンドで所持金の多いプレイヤーの勝利。

ここで、敷設権と、各社の株価はラウンドごとにリセットされるため、手順としては毎回新鮮な気持ちで同じことを繰り返すわけである。どの会社の敷設権を取るべきかは悩みどころであるが、ゲームの流れは軽い。

もう一つ、5ラウンド終了時には、各会社のエリアマジョリティに応じた収入が既得の株トークンの数プレイヤーにはいる。これはかなり大きな影響を与えるため、線路敷設の際はエリア管理と、他社と競合する都市を増やしすぎない工夫も必要となる。会社ごとの手順番はここでとりわけ意味をもってくる。

一見、ワレスのゲームとは思えないほど簡素にまとまっている。株式の形式を取っているが、ラウンドごとの進捗を断片的に表しているに過ぎない。最大のポイントはオークションの部分というところが、良くも悪くもこのゲームの特性であり、他の鉄道株ゲームとは異なる。各会社の経営権もその都度変わる可能性があるのがオークションの戦術にも関わってくるのも悩ましい。

オークションのことを考えると、ベスト人数は4-5人だろうか。言語依存はない。全てが公開情報であるが、読み切るのは難しく、ややカオスな内容といえる。

広い意味では鉄道と株のゲームというよりインペリアルにも近い経営ゲームなのだろう。その点ではワレスらしいともいえる。

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kaya-hat
maro
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