リファイナリーRefinery

親が選んだアクションを、他のプレイヤーも行う、アクション選択型のゲームです。場札のボードの組み立ての組み合わせで、毎回少し変わります。

▼ゲームの概要

　石油がテーマのゲームです。
　石油には８種類あり、それらがキューブの色で示されています。

　テーブルの中央には７枚の小さいボードが連なっておかれます。ボードにはいろいろ書かれていますが、隣のボードと組合わせて特典やボーナス特典が変わるようになっています。

　順番には大きく影響はありません（全くないわけではありません）

　中央のボードは７枚のうち、６枚がアクションを示しており、手番にはそれのいずれかに自分のポーンを配置します。

　配置したら、そのアクションを行うのですが、時計回りに他のプレイヤーも同じアクションを行います。

　そして、選んだプレイヤーには特典があります。それで少し差がつくようになっています。

　こうして、アクションを選ぶことにより、キューブを手に入れるのですが、キューブを使えるようになるには、自分のボードの上に乗せる必要があります。つまり、キューブを手に入れた最初は、自分のボードの四方のいずれかのエリアに置かれます。

　そのエリアのキューブは、「精製」アクションを使って、ボードに置くことができます。

　置いたキューブは「出荷」アクションで、お金と得点に変えたり、「建築」アクションで、小さいボードの上の得点エリアにおいて、得点を得たりします。

　これを繰り返し、誰かが６つの建物を建てるか、ストックにお金が無くなったらゲーム終了です。

　ボード上の得点エリア、お金、追加特典（主に建物に描かれている）を合計して、最も得点の高いプレイヤーが勝ちます。

▼プレイの感想

　作者が言ってたのかな？（伝聞なので確証はありません）　プエルトリコに似たエンジンを持っているゲームです。

　プレイ感としても、リソースの動きが異なるだけで、その部分だけはおおむね同じなので遊びやすくなっています。

　建築や得点化のディレクションがやや異なっており、そこがこのゲームの特徴となっています。

　ちゃんと計算していないので、感覚的に思った、という程度の頼りない感じですが、若干得点が荒々しいかなと感じました。キューブ１つの価値が場所によって大きく異なります。

　とはいえ、作者が狙った場合もあるため、その方が面白いのかもしれません（もちろん、私らは楽しんで遊んでましたし）