マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~4人
  • 30分~60分

みゆき 恋のライバルGAMEシャクライさんのレビュー

167名
2名
0
4年以上前

ご存知、ラブコメの巨匠、あだち充先生の名作『みゆき』をボードゲーム化。

主人公の若松真人が恋人の鹿島みゆきと妹の若松みゆきとWデートするゲームで、
おそらくアニメ化のタイミングで発売されたにもかかわらず、
ボードやカードはすべてあだち充先生の原作絵が使用されているのがポイント。


ルートとしては学校や公園、レストラン等を巡り、
最後に鹿島みゆきを自宅に送り届けて、妹の若松みゆきといっしょに
自分たちの自宅に帰るという、健全なデートコース。

またプレイヤーが使用するコマは、若松真人、鹿島みゆき、若松みゆきと
切り離し可能な3キャラがセットになっているというかなり特殊なコマ。

しかもそのコマのバリエーションには水着のコマもあり、
こんなかっこうで町中を歩いたら捕まっちゃうよ!
みたいなところ込みで昭和のゆるさを感じることができる。


デートの邪魔をするのは、間崎竜一 、中田虎夫、鹿島安次郎、香坂健二という
みゆきに好意を抱く漫画ではおなじみのキャラたちで、
例えばライバルカードで竜一に邪魔されると、若松みゆきのコマだけが
竜一の実家である、喫茶ドラゴンのマスまで戻されてしまう。

こうなるとデートはいったん中断してしまい、
若松みゆきが残された二人のもとに戻るまで先に進めない。
またマス目やカードの指示でハートカードとハートブレイクカードの
やり取りがあるのですが、ハートブレイクカードはすべてなくして、
最低1枚はハートカードを持っていないとゴールできないというルール。

勝負はこのハートブレイクカードをいかに相手プレイヤーに
なすりつけるかがポイントで、この辺の駆け引きが意外と難しい。

しかも最後の難関ポイントがサイコロの目ぴったりでゴールに止まること。
サイコロの目がオーバーすると、自宅を通り過ぎて町内をもう1周することになり、
この1周をしているうちに、ハートブレイクカードを取ってしまうと
今度はピッタリの目が出てもゴールしたことにならないという
無限ループに入ることも多々あり……。


と、こう書いてしまうとかなりひどいゲームのようにも思えますが
個人的にはむしろこのゲームバランスの悪さが魅力であり
「何周させられるんだ」と文句を言いながらも、
最後、無事にゴールできたときには不思議な感動が。

もしよかったら、1度プレイしてみてください。

この投稿に2名がナイス!しました
ナイス!
レモネード
きむにぃ
大賢者
シャクライ
シャクライ
シェアする
  • 5興味あり
  • 2経験あり
  • 0お気に入り
  • 4持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

シャクライさんの投稿

会員の新しい投稿