マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 1人~6人
  • 10分~20分
  • 6歳~
  • 2015年~

カービィのコピとる!じむやさんのレビュー

1125名
5名
0
12ヶ月前

長くプレミア価格になっていましたがこの度再販ということで購入。子供とも楽しくプレイでき、さらにソロプレイも可能。カービィが好きな人はもちろんゲームとしても中々面白かったのでご紹介したいと思います。


コンポーネント

TCGサイズのカードが112枚入っています。箱が大きいのでスリーブつけても余裕で入りますが、元の中敷き(スリーブなしカード2山分を入れるスペース)だと入らなくなります。かといって取り出すとカードが暴れるので、十字の仕切り(100均でもいいし工作してもいいし)推奨。

カードはカービィカード(54枚)、てきカード(48枚)、その他(10枚)に分けられます。

全部ホロ仕様。ちょっとくっつきやすいのでシャッフル考えるとスリーブはつけた方がよさげ。カービィカードとてきカードは白・赤・青・黄・緑の5色に分けられます。


カービィカード

白は通常アクション等(すいこみやダッシュ)、他の4色はゲームでおなじみのコピー能力のイラストになっています。それぞれ1~8までの数字が割り振られています。同じコピー能力でも数字の強さによってちょっと違う技になってます。


てきカード

こちらも5色。それぞれ1~8の数字が割り振られ、同じキャラでも数字が大きい方が炎の勢いが強い等違いがあります。ちょっと重複あり。


その他カード

能力やプレイ人数に応じた枚数を書いたサマリー、すうじカード(ターン数を示す。ソロでも使う)、予備カードなどです。


ゲームについて

3つのゲーム(1つはソロ)がこれ1つで遊べます。以下ざっくり概要です。

①かんたんバトル(2人~6人)

 基本は場に並べられたてきカードと自分のカービィカードの数字を比べ、同数以上であれば勝ちで、てきカードにかかれた得点が入る。人数に応じた枚数分プレイして、一番多くの得点を稼いだ人が勝ち。

【左:ライフ8デデデ大王。得点は10(右下)。右:ライフ5ホットヘッド。得点は4。ライフ=得点ではない】

ルールとして、以下が適用される。

・カービィカードと同じ色のてきカードしか選べない。ただし白のカービィカードはどのてきカードも選べる

・カービィカードの1で8の敵を倒せる

・手持ちカードでどれも倒せないときは、1枚捨て札にして、カービィカードの山札から1枚直接引いて攻撃できる


②コピー能力バトル(2~4人)

最初は白3~5のカービィカードでスタート。カードに割り振られた能力を駆使しててきを倒したりカードを補充したりする。7ターン終了後得点の高い人が勝ち。

ターン構成は以下のとおり。

・アクションフェイズ:スキップ可能。手持のカービィカードを出す。能力があれば適用して、倒すてきカードを選択。ここは色も関係なく選べ、かんたんバトルにあった1で8を倒すルールはなし。倒したらてきカードを獲得して、使ったカービィカードは捨て札にする。

・ゲットフェイズ:場にあるコピー能力を1枚獲得する。ただし、獲得できるのはこのターンも含めて今までに倒してきたてきの色による。場にゲット可能な色カードがないときはノーマルカードの山札(6~8のみ)から獲得も可能。

能力:カービィカードのパワーにプラスしたり、倒せる敵の数やゲットできる手札を増やしたり様々。

【例)左:ダブルばくだんなげ。てきカードの場をリセットしつつアクション追加1回。右:バーニングアタック。通常1枚のところを3枚ゲットできる】


③ひとりバトル(1人)

クエストレベル(1~10)に応じた場に並ぶカービィ&てきカードの枚数・段数(後述)・目標得点・自分のライフがある。クリア条件はクエストレベルに応じた目標得点を超えること。基本の流れはコピー能力バトルと同じだが、以下のルールが適用される。

・クエストレベルに応じた段数の一番上にてきカードが並び、アクションフェイズ&ゲットフェイズのあとに「てきアタックフェイズ」が追加される。てきアタックフェイズでは、場にあるてきカードがスペースインベーダーよろしく1段下に降りてくる。さばききれず1段目を超えたてきカード1枚につき1ダメージ。ライフがなくなったら敗北。

【例)取説よりレベル1の配置。倒せなかったてきは次は3段目にずれ、さらに4段目に4枚追加配置。1にある状態でターンが終わると残った枚数分がダメージ判定】


感 想

子供と①②、一人で③をやってみたところ、それぞれ楽しめましたが、やはり②がメインですね。そもそも子供はカービィ好きなので食いつきもよかったのですが、ゲーム自体もたった7ターンしかないので、今ここで強いカードを使って敵を倒すのかしゃがむのか、能力も考慮して…としっかり悩みどころもありました。

①も楽しかったですが、②をやったあとはどうしても物足りなくなりますね。

ソロは結構せわしない。毎ターン倒せなかったのがどんどん下に降りてくるので直接倒しつつ能力でてきカード捨てたりターゲット増やしたり。目標点を稼ぐというよりタワーディフェンスしてたらいつの間にか点が超えてたって印象。

あと点数管理がちょい面倒。目標点突破したか途中ちょいちょい確認計算してました。全ゲーム共通で得点ボード(カードにキューブ置くくらいでいいので)があったら便利だったなと。

ということで、個人的楽しさはメインの②コピー能力バトル>③ひとりバトル>①かんたんバトルの順。

カービィ好きはもちろん純粋にカードゲームとしても楽しいのでおすすめです。

この投稿に5名がナイス!しました
ナイス!
グレン
スナック(+_+)
ハルシカ
ボードゲーム感想備忘録
びーている / btail
じむや
じむや
シェアする
  • 98興味あり
  • 280経験あり
  • 33お気に入り
  • 279持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

じむやさんの投稿

会員の新しい投稿