フューダムkaya-hatさんのレビュー

↑インストスタート時

驚異のBGGウェイト4.55❗️

盤面からにじみ出るオドロオドロしさ❗️

ヴォイニッチ手稿やドグラ・マグラ的重さを禁じ得ない❓️❗️

それこそ至高のボードゲーム、「フューダム」❗️

何がそんなに重いのか？

一、インストが無理ゲー。

まず、11枚のアクションカードの説明＋各アクションカードにはそれぞれ上級アクションが付随するので、11×2＝22アクションの説明。

次にギルドアクションの説明。上記のアクションカードの１枚にギルドカードなるものがあり、6箇所のギルドスペース×付随する3アクション、6×3＝18アクションの説明。

資源が5種類（食料、木、鉄、硫黄、硝石）。それぞれの効能の説明。時代が進む条件、景観タイルの取得、利用方法……………。

はい！インスト終わりません。ちゃんと全事項を説明しようとすると軽く１時間。インストしてるソバから最初に説明されたインスト忘れていくレベル…orz

ですので、途中でインスト程々に、「取り敢えずやりながら確認していこうか。」って具合で始めても差し支えない感じに。だって、全員の理解を深めてからスタートさせたら日が暮れるんだもん。初回は模擬プレイだと割りきりましょう🎵

一、何の為に存在するのかよく解らないアクションがある。

11アクションの内、よく打たれるアクションは7アクションくらい（移住、移動、影響力、収穫、改善、ギルド、×2）残りの4アクションは、「はて？いつ打つのやら…？」ってな感じ。しかし、ゲームが終わる頃にやっと、「これやって、こっちに特化しても得点伸びるんじゃねぇ？」的な気付きがある。

一、マジョリティ判定の煩雑さ。

得点を伸ばす為にはメインボードの各エリアを支配した数による得点（エリアマジョ）、ギルドを支配した数による得点（ギルドマジョ）…等を計算しながら、時代終了に備える。

うーわ、書きながら何書いてるか分かんなくなってくる程、訳わかめ。よぅは、ややこしいって事が伝われば幸いです。

しかし、しかし、しかーし❗️面白いぞ❗️このゲーム❗️複雑さ＝連動を考える楽しさ＝プライスレスだからです。初回の模擬と割り切ったプレイでも、

「このギルドはこっちと絡めれば得点伸びるんじゃねぇ。」

「あのアクションは捨てて、こっちに特化するプレイもありかも。」

「このギルドアクション踏みたいのに資源がねぇ。あっちを牛耳って資源送れればなぁ。」

…等、ゲーム中に気付きがあり「次、あれやってみよう🎵」がある限りゲームは死なんのですよ❗️いくらインスト難しくてもBGGランク687位は伊達じゃないぜよ❗️

テンション上がってきた。

次、いつ立つかは分からんが、求める者あれば、喜んでインストしようではないか、「我、求道者、フューダム成り❗️」