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  • 2人~6人
  • 30分~60分
  • 12歳~
  • 2014年~

エヴォリューションリーゼンドルフさんのレビュー

434名
1名
0
2年弱前

種の保存と生存競争をカードゲームにしたもの。決してどこぞの宇宙海賊ではない。


プレイ時間感覚としては1ゲーム60分前後で人数によって多少変わるが3人~5人の感覚です。


まず、プレイヤーに草食生物を与えられ、その生物を与えられたカードを駆使して



種の能力(主にカードに記載されている特徴)

種のサイズ(主に肉食獣に襲われないため)

種の個体数(数によって食べれるエサの数が増える)

別種の増加(ボードが追加され、次のターンから初期手札が増える)


それらを増やして繁栄させていく。


まず中央にある水場に生やす草の数をプレイヤー同士でカードを伏せる。(写真は開示されているが実際の開示は最後の段階である)



カードの右下の数値でそれが決まる。



それをお互いに食べさせていき


自分のポイントに変わっていく。


ちなみに最終得点で反映されるのは食べさせた実績の数とさいごまで生き残った種の個体数、そして生き残った種の能力を与えたカード数のトータルとなる。


とはいえ、やはりどれだけ食事を与えたのかというのが勝利のカギとなるだろう。


だけど草食生物があふれていくと、毎ターンそれらの食事が満足に与え続けられているわけでもない。カードの数値の中にはマイナスというものもあるので、わざとエサを減らすという行為もできるのだ。


このゲーム食事ができないと飢えて個体数が減る。


水場のエサの供給の生存競争もある。


ここでこのゲームに当たらな要素である肉食獣という存在です。


カードでのみ与えられる能力となるが、食べることが可能になれる草食生物を食べることができる。基本のサイズが以下の草食獣は他プレイヤーだろうが自分ところだろうが必ず食べる。


それによって個体数1の生物が食べられたり飢えたらその種は絶滅してしまう。


これによって相手を攻撃できる要素が出て来る。当然襲われないようにする防御手段も存在している。それらのカード能力をかけて生存競争を繰り返していく。

それを聞くと「カード能力?すごい種類のカードがあるのか」と思われるだろうが。


サマリーの裏を見ると



17種類しかないし、これ1ページしか書かれていないので、それほど困ることはない。カテゴリーによって色別もされている。


このゲームは真ん中のエサの取り合いと、他人の動物の取り合いになるかというのがカギではあるか、カード運にもよるがそれを読みあいがある。


ただ、カード同士のコンボの数は限りがあるがたまに解釈がわかりずらくなるケースは出てきます。なのでそこはテキストを読んで確認しないといけない部分があります。


種の増加は結構簡単に増やせますから、絶滅していもすぐに補充できます。


そういったゆるいながらもカードを使ったお互いの読みあいという要素も含んだゲームとなっています。


他人を攻撃する要素が苦手な方だとちょっと抵抗があるかもしれません。


ちなみに販売元のアークライトさんのホームページには「名前をつける」なんて項目が書かれています。


製品版にはカードリストの裏を見ると学術名一覧とかあってそれらをもとに名前を付けるといいですよとはされていますが、別に自分の好きな名前を付ければいいとは思います。


私は、名前つけたら愛着がわくぶん、絶滅したらショックなのでやりませんけど・・・

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びーている / btail
リーゼンドルフ
リーゼンドルフ
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