マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 1人~4人
  • 60分~480分
  • 14歳~
  • 2021年~

エウティア:復活の苦悩koma3128さんのルール/インスト

191名
0名
0
4年以上前

物語のはじまり…

『エウティア-復活の苦悩』は戦略的対戦ゲームで、最後に勝利するのは一番多く名声を得たヒーローだ。平たく言えば、点数を争うゲームである。しかし、物語のないファンタジーなんてあるだろうか?


”国は破壊的な力をもつ3匹のドラゴンに苛まれていた。モンスターたちが次々と闇の世界から現れて猛威をふるう。しかし、まだ希望を捨ててはいけない。勇者たちが戦いの旅に出たという。彼らは旅の途中で経験値やスキルをアップさせ、敵を倒してくれるかもしれない。だが、用心せよ。死はいたるところで待ち構えている。もし仮に死神を欺くことができたとしても、後でその報いを受けることになるのだから…”


ボードゲームの導入としてはこれぐらいで十分かもしれない。しかもこれはストーリーゲームではなく、戦略ゲームなのだから。

しかし、プレーヤーにとっては不十分だろう。なぜサブタイトルに『復活』とあるのか、ドラゴンはどこからやって来たのか、エウティアの世界ではどんな魔法が使われているのか、それは後にお話しする。


5人のヒーロー達


プレーヤーはゲームを始める前にまずこの5人のヒーローの中から1人を選ぶ。

左から

アエル:修道院で敬虔な教育を受けて育ったが、魔術を使ったことにより罰を受けることとなる。ヒーロー達の中で一番優しい性格で、治癒能力を有する。

ドゥラル:傭兵だという噂もあるが、とにかく強い戦士。数えきれない程の種類の武器の使い手である。

ケレイヤ:ドゥラルと同じく、強い攻撃力を持つ。狙った獲物を弓矢で仕留めるハンターだ。しかし、盗賊団にいた過去もあり、暗い側面も。

マエルドゥール:年老いた魔法使い。しかし物静かな賢人かと思ったら大間違いだ。彼の瞳には魂の中で燃え盛る炎が写っている。

タエスィリ:冷たく取っつきにくい印象の氷の魔女。無口で、他人に全く興味を示さない。だが、時おり内面の激しさを隠し切れないことも。


果てしないエウティアの世界


冒険の旅は聖ニコラス教会から始まる。どの方向にヒーローを動かすかはプレーヤー次第だ。

ゲームはモジュラーボード上で進行する。六角形のパーツが3つ組み合わされたタイルを種類別につなげていくことによって、見知らぬ土地を探検してマップを広げていこう。

道中さまざまな出来事に遭遇しながら、道を切り開いていこう。宝物を見つけることもあるかもしれないし、魔法の罠がかけられたエレメントを発見するかもしれない。お金さえあれば店で買い物をすることもできる。山岳地帯、洞窟、湖では鉱物などの採掘もできるし、魔法の力が宿った宝石が隠されていることもある。もしかすると、エウティア国の住民から相談を持ちかけられたり、助けを求められたりするかもしれない。そしてもちろん、この国のいたるところで暴れ狂うモンスターに遭遇することは避けられないだろう。

教会の周りには平地や森などが広がり、移動に苦労することはないが、離れるにつれて道はだんだん険しくなる。でも勇気を出して進もう。旅の途中で経験を積み、装備や能力をアップさせ、危険な道を乗り越えるのだ。


スキル、装備、RPGシステム


ヒーロー達はそれぞれ異なったスキルを有する。戦いに勝利して名声を得たり、ミッションを達成したり、採掘をすることなどによってレベルを上げ、新たな魔法、武器、その他のスキルを得る。

他にもアクセサリー、防具、魔法の薬、巻物、宝石などによってもレベルアップができる。


アクション開始!


プレーヤーは自分の手番で3つのトークンを使ってアクションを行うか、アクションの代わりにトークンに表示された数だけヒーローをマップ上で移動させることができる。具体的に言うと、採掘または1コマ移動、アイテムの売買または2コマ移動、モンスターとの戦闘または3コマ移動となっている。その手番で使わなかったトークンがあれば、1つだけ次の手番で使うために残しておくことができる。

その他のアクションにはトークンを使わなくてもいい。例えば、宝物の隠された場所にヒーローを移動させたら自動的に自分のものになるし、ある場所でミッションを与えられれば遂行し、成功すれば報酬がもらえる。


モンスターになって戦おう


エウティア国は闇の魔物たちの脅威にさらされている。このゲームの中でプレーヤーはこの世で最も恐ろしいモンスターと戦わねばならない。それは自分の競争相手であるプレーヤーだ。つまり、ソロでプレイする場合以外、他のプレーヤーのうちの一人がモンスターを操るのだ。

モンスターはレベル1~3に分かれていて、もちろんモンスターによって攻撃力、体力、特殊能力が異なるが、戦闘中、モンスターを操るプレーヤーはこれまでの冒険で得たカードを使ってモンスターをパワーアップさせることができる。




この投稿に0名がナイス!しました
ナイス!
国王
koma3128
koma3128
シェアする
  • 18興味あり
  • 5経験あり
  • 4お気に入り
  • 7持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

会員の新しい投稿