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  • 3人~4人
  • 40分~60分
  • 10歳~
  • 1995年~

カタンしらゆりさんのレビュー

407名
13名
0
4年以上前

4歳児含めたメンバーで遊んでいます。ガチプレイではありません。

ルール等は別の方にお任せして、ここでは『4歳児がカタンをやれるようになるまで』について書いていきます。一般的に想像される「遊べる」のレベルではないかもしれませんが、娘は楽しんでプレイしています。低年齢の子と一緒にやりたい方の参考になれば。


4歳児といっても、どちらかというと5歳に近い年齢です。

まずは、

 ・小さい家を立てたら、その隣にある板の色のカードがもらえるよ。でもサイコロでこの数字が出たらね

と教えました。

隣というと語弊がありますが、頂点だの接するだの言っても分からないですからね。この辺は実際にやってみせるとすんなり理解しました。タイルの絵(色)と資源カードの色が同じだから、直感的に分かったようです。

次に、

 ・板と板の隙間の線には、道が置けるよ

 ・道2つ繋いだら新しい家が置けるよ

と実際に置いてみせました。

最初はどこに置けばいいのかいまいち分かっていませんでしたが、何度か指摘していくと飲み込めたようです。開拓地の間隔ルールも、割とすぐに理解していました。お隣さんはダメだよ、という感じです。

建設にどの資源が必要なのかは、ガイドに描かれた絵で判別できました。

 ・サイコロで7が出たら盗賊が暴れ出すよ。数字が潰されてカードがもらえなくなるからね。たくさんカード持っていたら半分取られちゃうよ

…説明したら、何だか物凄くびびっていました。


ここまで教えたところで、実際に軽く進めてみました。初期配置は説明書通り。2人でしたが、勝負するわけじゃないので細かいところは無視。

サイコロ振って、目を教えて、同じ数字を探してもらって、周囲に家があるかどうか見て、あったらその人に資源カードを渡す。最初は私が全てやって、徐々に「カードどれがもらえる?」とやれることを増やしていく感じ。

まずは手札を全てオープンでやっていました。「これとこれで道が作れるね」というように言いながらやってみせます。

この時点では発展カードは使っていませんでした。流れを覚えることが先決。

 ・麦と鉱石で家を大きくしたら、もらえるカードが2枚になるよ

と、大きい街が作れた辺りで一旦終了。


後日、主人(未プレイ)も交えて再度ルール説明をしていたら、得意気に「森からはね、木が採れるの!」と世話を焼いていました。

ここで3人揃ったので、一度最後までプレイ。抜け漏れのあった細かいルールも遊びながら再確認していきます。この時も手札はオープン、発展カードなし。交渉はありにして、実際にやって見せました。すぐに「あたし、木が欲しいんだけどなー」とか「麦いらない!」と主張し始めたので、そこは接待プレイで(笑)


2回くらい遊んでから、手札を隠すようにしてみました。問題なし。

次に発展カードの導入へと進みました。これもまずはカードを見せたままでやってみました。最長交易路好きな娘は、街道建設カードにめちゃくちゃ興奮。存在を知った瞬間に「これいつも欲しいー!」と。

更に2回くらい遊んだところで、娘から「もう隠しても大丈夫」という自己申告がきてびっくり。文字は読めないけれど、絵で効果を覚えたようです。最初から絵で教えていく方が早かったかも?

この辺りから、初期配置を自分たちで決めるやり方へと変えました。


最初は勝負ほったらかしで、発展カードをとにかく引きまくったり、ひたすらに道を長くしたり、と思うがままにプレイしていました。道を15本全て使うのが彼女なりのポリシーだったようです。

そのうち、点数で勝ち負けが決まると実感してからは、やはり負けるのは嫌なのか不機嫌になったり。「家を作らないと勝てないよ」「道を長くしすぎても意味ないよ」とアドバイスはしましたが、しばらくは好きにやっては負けてを繰り返していました。


ので、ハンデを思い立ちます(気付くのが遅い)。もちろんそれまでも交易ガバガバだったりしたのですが、もっと目に見えるハンデを、と。

まずは、初期配置で開拓地を一つ余分に置いても良いことにしてみました。…さすがにハンデが大きすぎました。

そこで次に、初期配置でどちらかの開拓地に道1本余分に置いても良いことにしました。これくらいでちょうど良い感じ。たまに主人が負けるようになり、本人もご満悦。

しばらくはこれで遊びました。

後々、ハンデをうっかり忘れた時に案外いい感じにプレイできていたので、それからはハンデをつけたりつけなかったり。日によって、道ハンデを2本に増やしてみたりもします。

勝利点を下げるのもアリなのかな、と最近思ったりします。まだやってみていませんが。その場合は7点くらいでしょうかね。


点数計算はまだ苦手だし、途中で集中力が切れてしまうけれど、本人としてはかなり好きなゲームのようです。

ヴァリアントルールの2人カタンは自粛期間中ずっとやっていたし。

サイコロ振るのが楽しいのと、道を繋げるのが楽しいのと、バーストで皆が一喜一憂する様が楽しいのかな。

ルール自体は思った以上にすんなり覚えて遊べるようにはなったけれど、戦略などはまだ無理です。さすがにね。

一緒に遊ぶ時は、半分くらいパーティーゲームのノリです。ことある事に忖度もしているので、熱い戦いはもう数年後でしょう。

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saki yamade
m
ながやま
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すなー
脳筋ボードゲーマー
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Bluebear
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大賢者
しらゆり
しらゆり
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