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  • 1人~4人
  • 30分~60分
  • 12歳~
  • 2016年~

ブルゴーニュ:カードゲームAliceさんのルール/インスト

446名
4名
0
4年弱前

セットアップ

各プレイヤーは以下カードを受け取る。

以下は自分の前にに並べる。

  • 土地 (Estate) 1枚……中央上部
  • 倉庫   (Strage)   1枚……右上部
  • 計画   (Project)1枚……左上部

以下は倉庫カードの下に表向きに並べて置く。

  • 商品(Goods)(ランダム)1枚
  • 動物(ランダム)1枚
  • 銀1枚

山札とサプライの準備

  • 残りの商品カードはシャッフルして表向きにして、均等に2つに分けた山札を作る
  • 動物カードも同様に表向きにして、均等に2つに分けた山札を作る
  • 銀の山札、労働者(Worker)の山札もテーブルの端に置いておく
  • 一番若い人がスタートプレイヤー。スタートプレイヤーカードの?面でないほうを上にして自分の土地カードの横に置く
  • スタートプレイヤーの左隣2名は労働者カードを1枚ずつ、最後のプレイヤーは2枚を取り、倉庫に置く
  • ディスプレイカード(Display Cards=ダイス目の描かれたカード)は1~6の順に縦に並べてテーブル中央左側に置く(各ラウンドでディスプレイカードの横に山札から補充したカードを並べることとなる)
  • ボーナスカード7枚(1.のマークがあるもの)をディスプレイカード列の上方に広げて並べておく
  • ボーナスカード4枚(「7枚全種」カード)はディスプレイカード列の上方に重ねて置く(4~1の順に) 
    ※3人プレイのときは4, 2, 1、2人プレイのときは3, 1を使う。
  • 勝利点カード(樽の絵)は山札にしてテーブルの端に置く
  • ラウンドカード(A~E)もA~Eの順に重ねて置く。
  • アクションカードはよくシャッフルしてディスプレイの下に山札にして置く

  • 各プレイヤーは、アクションカード山札から6枚ずつ取り、見ずに前に置く。(これらのカードは1ラウンド目のダイスサプライとして扱う。)

プレイヤー数に応じたカードをアクションカード山札から引く。

  • 2人……7枚
  • 3人……10枚
  • 4人……13枚

引いたカードは、最初の6枚はディスプレイカード1から6の右側に1枚ずつ置いていく。(4人プレイの場合は次の6枚も同様に左詰めで置いていく)

残ったカード(2人、4人プレイの場合は1枚、3人プレイの場合は4枚)は、そのカードに描かれたダイス目に対応する列に置いていく。

ゲームプレイ

ゲームは5ラウンドに渡りプレイされる。

各ラウンドは6ターンで構成される。

スタートプレイヤーから時計回りに自分の6枚の山札から上の2枚をドローし手札とする。手札はそのダイス目部分だけを見て使う。(その他の記述は意味をなさない。)

スタートプレイヤーは手札から1枚を選んで、そのダイス目に対応したアクション(全6種、後述)をひとつ選んで行う。(プレイしたカードは共通の捨て山に捨てる。)

同様に他プレイヤーも1回ずつアクションを行うと、1ターンが終了。

次のターン開始時に各プレイヤーは1枚ずつ自分の山札からドローし、手札がまた2枚になるように持つ。1ラウンド目同様にアクションを行っていき、山札6枚すべてを手札としてプレイしたらラウンド終了。

アクション1:ディスプレイからのカード獲得

ダイス目に対応したディスプレイからカードを1枚取り、計画カードの下に置く。

計画カードの下に置けるカードは最大3枚まで。(カードが3枚あるときにディスプレイからカードを獲得する場合は、1枚を捨て札にしなければいけない。)

アクション2:計画を土地に配置

ダイス目と一致している計画を土地カードの下に移動する。

カードは種類ごとに列にする。

同種のカードをゲーム終了までに3枚揃えるのがゲームの目的となる。(その3枚に描かれた共通の勝利点を得る。例:城3枚で2点、建物3枚で3点、船3枚で4点……)

計画を土地に配置すると即座にそのカードのボーナスを得る。

アクション3:商品の売却

ダイス目に対応した商品をすべて倉庫から移動し、土地の右側に勝利点が見えるように並べる販売した商品の枚数分の銀カードを得る。

商品を売ったプレイヤーはスタートプレイヤーカードを受け取り?面を上にして受け取る。(※このラウンドのプレイ順に変動はない。)

アクション4:労働者の雇用

ダイス目を問わず、手持ちが2枚になるように労働者カードをサプライから得る。(つまり手持ち1枚ならば1枚受け取り、手持ち0枚ならば2枚受け取る。)

アクション5:銀の獲得

ダイス目を問わず、銀カード1枚をサプライから得る。

アクション6:労働者そして/または銀を勝利点に変換する

ダイス目を問わず、労働者カードと銀カードを好きな組み合わせで好きなだけ倉庫からサプライに戻して勝利点を得る。

捨てたカード3枚につき1勝利点となる。得た勝利点カードは土地カードの左に勝利点が見えるように並べる。

労働者

ダイスとしてカードをプレイするときに一緒に労働者を捨て札にすることでダイス目を±1できる。

ダイス目は6から1に連続していると見なす。

労働者カードは同時2枚以上利用可。(例:2の目を労働者カード2枚で6にすることが可能 2→1→6)

1ターンに1度だけ、銀カード3枚を捨てることで、山札から3枚ドローできる。(通常カードのプレイ前、プレイ中、プレイ後いずれのタイミングで可。)

ドローした3枚のカードから1枚を選んでプレイする

  • 新たな計画として計画カードの下に配置 (※計画は同時最大3枚までしか持てないことに注意)

または、

  • 捨て札にして追加のダイスとして追加アクションを行う

プレイしなかった残り2枚のカードは捨て札にする。

例)Aさんは、手札アクションで城カードを計画から土地に移動します。城カードボーナスを使用する前に銀カードを3枚を捨て、山札から3枚ドローします。その中の1枚の城カードを選び、計画カードの下に配置します。先程の城カードボーナスを使用して、計画の城カードを土地に移動します。更に城カードボーナスを使用し、ディスプレイから建物カードを計画に移動します。

土地配置時のカードボーナス

鉱山(Mine)灰色
銀を2枚サプライから得て倉庫に置く

知識(Knowledges)黄色
労働者を2枚サプライから得て倉庫に置く ※労働者を手札に何枚持っているかは問わない

船(Ships)水色
商品2つの山札どちらかから1枚を選んで倉庫に置く

牧草地(Pastures)黄緑色
動物2つの山札どちらかから1枚を選んで倉庫に置く

建物 黄土色
ボーナスを即座に得る

  • 大工の工房(Carpenter’s Workshop)
    好きな建物または知識カードをディスプレイから1枚 選んで計画に置く
  • 教会(Church)
    好きな城(Castle)、鉱山、または修道院(Cloister)カードをディスプレイから1枚 選んで計画に置く
    市場(Market)
    好きな船、または牧草地カードをディスプレイから1枚選んで計画に置く
  • 見張り台(Watchtower)
    1勝利点を得る
  • 銀行(Bank)
    サプライから銀を3枚を得て倉庫に置く
  • 下宿(Boarding House)
    商品または動物を1枚山札から得て倉庫に置く
  • 貯蔵所(Warehouse)
    1種類の商品を売る
    ※通常アクション同様、商品を売却したらスタートプレイヤーカードを?面で受け取る
  • 市役所(City Hall)
    即座に計画からカードを1枚選び土地に置く(そのボーナスも得る)
    ※計画にカードがない場合は不運!

城(Castle)緑色
任意のダイス目で追加アクションを得る

修道院(Cloisters)紫色
即座ボーナスは無いが、以下2つの利点がある

  • ワイルドカードの建物として扱える(修道院先行でそこに他カードを後付けしてもOK)
  • 修道院だけで3枚の列を作るとゲーム終了時6勝利点になる


計画に関するその他重要なルール

  • 一度土地に配置したカードは移動不可。
  • 最初に同種3枚のカードを土地に配置したプレイヤーは対応するボーナスカード(各1VP)を得る。(ボーナスカードは勝利点が見えるように土地の左側に置く)
  • 同種3枚達成した場合、そのラウンドのボーナスカードに描かれているボーナスを1つ選んで得る。(例:ラウンド1の場合……3勝利点、2動物、2種王品、3労働者、3銀)
  • 全種7枚のカードを土地に配置したプレイヤーは対応するボーナスカード(最初4VP~最後1VP)を得る。
  • 同種4枚目のカードを土地に配置した場合、そこから新たな3枚セットを開始する。(=6枚目を配置すると更に得点化できる)


ラウンドの終了

  • ディスプレイのカードを捨て札にする
  • セットアップ時同様、次のラウンドのための13/10/7枚のカードをディスプレイに並べる
  • 現在のラウンドカードをラウンドカード山札の底に送り、次のラウンドのカードが見えるようにする
  • 各プレイヤーは山札から6枚カードを引き、次のラウンドのための自分の山札を作り、そこから2枚を手札にする (山札が尽きたら、捨て札をシャッフルして山札を作りなおす)
  • スタートプレイヤーカードを持つプレイヤーがスタートプレイヤーカードを裏返し、?の無い面にして、次のラウンドのスタートプレイヤーとなる。(つまり前ラウンドで最後に商品の売却をしたプレイヤーが次のスタートプレイヤーとなる。) スタートプレイヤーーカードが表向きのままになっていたら(=前ラウンドで誰も商品を売却していなかったら)左隣のプレイヤーにスタートプレイヤーカードを渡して、そのプレイヤーが次のスタートプレイヤーとなる。


ゲームの終了

5ラウンド目が終了したら、通常の勝利点(同種3枚セットの建物に描かれた勝利点、ボーナスカード、勝利点カード、売却済み商品)の他に、倉庫に置いている動物カードの種類数に応じて勝利点を得る。

  • 動物4種セット……4勝利点
  • 動物3種セット……2勝利点
  • 動物2種セット……1勝利点


例)Aさんは羊を3匹、豚を2匹、鶏を1匹、牛を1匹持っています。羊+豚+鶏+牛の4種で4点、残り羊+豚の2種で1点の合計5点。余った羊1匹は得点になりません。

最後にスタートプレイヤーカードを保持していたプレイヤーは1点を得る。(カードの表裏は問わず)

最も勝利点を得たプレイヤーがゲームの勝者となる。同点だった場合は、倉庫により多くのカード(労働者+銀+売らなかった商品+使わなかった動物の合計)を保持しているプレイヤーがゲームの勝者となる。


ソリティア

バーチャルなライバルプレイヤーに勝利すること。

通常ルールとの差異

  • 7枚全種ボーナスカードは2枚だけ使う(3VPと1VP)
  • 各ラウンドにディスプレイされるカードは7枚(=2人ゲームと一緒)
  • プレイヤーは倉庫に、1銀、1労働者、1商品、1動物を持ってゲームを開始する
  • ライバルは5つの山札を持つ(最初は3枚→4枚→5枚→6枚→7枚)
    ※ラウンド毎にカードが1枚ずつ増えていく
  • 最初の3枚の山札をすべてめくり、ライバルの土地の建物として並べる
  • ライバルがプレイヤーよりも先に同種3枚を完成させた場合、ライバルはそのボーナスカードを得る(全7種ボーナスも同様)
  • ライバルは土地に建物を建てたときのボーナスを一切得ない
  • 毎ラウンド開始時に、ライバルの山札はすべてめくられ、一斉に土地に建つ
  • ライバルの修道院は必ず修道院のみの列に配置する
  • ライバルが修道院を配置するたびにプレイヤーは1勝利点カードを得る
  • 注:ライバルが同種4枚目のカードを立てたら、そこから次の3枚セットが始まる
  • 各ラウンド終了時にライバルとプレイヤーの勝点を比較し、その時点でライバルが勝っていたら、プレイヤーの即敗北となる(同点の場合は続行)
    ※動物の点を数え忘れないように注意!
  • ゲーム終了時にプレイヤーがライバル以上(=同点可)の得点を得ていれば、ゲームの勝者となる
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