タイム・パイレーツAliceさんのレビュー

主なメカニクス

セットコレクション＋パーティーゲーム

良かった点

ルールが単純でわかりやすい

場がテンポよく進む

皆んなと絡みながら子供から大人まで楽しめる

袋からタイルを引く時、なかなか楽しい！

悪かった点、気になった点

初期準備のタイル配置が意外と面倒くさい

説明書読んでも、ルールが微妙に曖昧なところがある

最後の特殊計算の１つが、なかなか上手いやり方が見つからない

全体的な感想

オッサン４人でプレイ。相手との絡みも結構あるゲームです。歳を忘れ、我々オッサン達はなかなか楽しくプレイできました。

自分のターンでやる事は単純で、移動して、欲しいタイルを取って、それを権利書に変えて、タイルを補充して・・ぐらいなので、テンポよく場が進んでいくのがいいですね。

タイルを袋から引く時もポリスがどう動くのか、または動かないのか、そのドキドキ感が年甲斐もなく良かったです。

ただ、ルールが微妙なところがあって・・

疑問点1：自分のターン時に、空いている場所２ヶ所にタイルを連続で補充していいのかどうか？

疑問点2：２度目の決済の時に、１度目の時に決済した権利書の分まで計算に入れていいのかどうか？(３度目の時も一緒)

疑問点1に関しては、良いも悪いも記載が無かったのですが、とりあえず自分のターンでは１回のみとしました。

疑問点2に関しては、１度目の時に決済した権利書も２度目３度目と一緒に決済してしまいました。

最後の特殊計算の１つに「各プレイヤーと権利書の色ごとに比較して、最も多い点を取ったプレイヤーが２点取れる」というのがあるのですが、「白色の権利書は任意の色として使用できる。各プレイヤーが秘密裏にどの色にするか決めて、同時に公開する」というルールがあります。

これ、どうやって秘密裏に決めんねん！って事になり、話し合いの結果、自分の足元でゴチャゴチャ決めて、せーのでテーブルの上にタイルを置き、同時に公開して決めました。

でもこれやると、誰がどの色のタイルを持ってるのか、タイルの数字が何なのか、その辺りの基本情報が全くわかりませんでした。今思えば、ついたてとかを使うと上手く解決できたかもしれません。ただ個別に用意しないといけませんけど・・

色々ありましたが、楽しく皆んなとワイワイしたいゲームの一つとして、おすすめしたいです。

※当時アラン・ムーンの隠れ名作という事で、数年前にフリマで購入してみました。今では絶版になっているみたいで、なかなか手に入らないそうです。もしどこかで機会がありましたら、是非プレイしてみて下さい。

それでは良いボドゲライフを！

個人的偏見評価(8/10)