ディセプション ー香港殺人事件ーハンズさんのレビュー

人狼を遊んでみたいけど、なんか人狼ってハードル高そう…。

他にブラフ系で良いゲームないかな？

そんなあなたにスーパーおすすめのゲームが「ディセプション」です！

まだボードゲームにハマったばかりのボドゲ会で遊んで、これは良い！と思ったゲームでした。

タイトルだけ見ると推理系のゲームなのかと思わせてしまうあたりがとてももったいない、人狼系のブラフゲームです。

人狼は遊び慣れている人がどうしても有利になりがちなのですが、そんな人を混ぜたとしてもこのゲームはある程度バランスが取れますし、毎回犯人も違えば凶器と証拠も変わるので本当に何度でも誰とでも楽しめるマスターピースでございます。

ルールについての詳しい話は他の方のレビューでおまかせしますが、ゲームマスターについては前情報が必要かと思ったので述べさせていただきます。

毎回ゲームマスターが変わるというところは良くも悪くもと言ったところなので、最初は慣れてる人がゲームマスターをやったり立候補制にして回したりすることをおすすめ致します。

人狼との大きな違いはこのゲームマスターに依るところが大きく、楽しいゲームになるかどうかも割りとGMの腕にかかっていて責任重大なのでお気をつけください。

少なくとも私は自分で開いたボードゲーム会などでこのゲームを出して外したことは一度もないので、強く強くおすすめさせていただきます！

それでは最後に、この言葉を皆様にお送りして締めたいと思います。

ーあなたが殺意を持ったことまでは咎めません。
しかし、それを実行に移したことは許せない。
それだけはたとえどんな理由があろうと許せません！

（杉下右京/ドラマ「相棒」より）