マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人用
  • 120分前後
  • 12歳~
  • 1979年~

チャイナ・ウォー境界線さんのレビュー

46名
0名
0
4年弱前

チャイナ・ウォーは1980年代、ソ連社会主義共和国と中華人民共和国の紛争を題材とします。

設定としては1960年代末から、2大共産主義国家が旧満州国境でにらみ合いを開始。

これは、リチャード・ニクソンの実務外交の中国懐柔措置で、資本主義圏に近寄った中共を

ソ連は教育しようとしていました。1980年代に問題は表面化、紛争が発生します。

 ゲームは、標準的なへクスグリッドマップと通常型の戦力ユニットタイプのゲームで、

戦闘結果はチャート・ダイス式。マップマス目は、地形・人口を示唆し、基本的ユニットは、

戦力表示ですが、特定の戦力ボーナスがあったりします。たとえばソ連プレイヤーの電子戦能力、

中国の歩兵飽和攻撃能力、アジアやNATOによる介入など、最も大物は核兵器の登場です。

ソ連プレーヤーは戦術核兵器を使用可能、ここでマップの人口表示が利き、人口密集地は

使用制限が発生します。北朝鮮は中共側、台湾、ラオス、ベトナムはソ連側として参戦可能です。

韓国は日和見でどちらにも参加可能。そこから発展した中共と、台湾、ベトナムのイザコザを

示した架空の小シナリオもあります。

雑誌掲載ゲームのボックス化で、当時のSPIの意欲作、冷戦最中から末期へと向かう時期の

秀作ゲームです。

 大友克洋氏の著作「気分はもう戦争」と時期が重なるので、

私は思い入れもありました。

この投稿に0名がナイス!しました
ナイス!
大賢者
境界線
境界線
シェアする
  • 3興味あり
  • 4経験あり
  • 1お気に入り
  • 5持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

境界線さんの投稿

会員の新しい投稿