手数料が安く、対応が早いことで人気のクラウドファンディングサイト、CrowdFans(クラウドファンズ)。ボードゲームの制作やボードゲームカフェの立ち上げなどにの有効です。手数料の違いや利用者の声をまとめてみました(PR)
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ボドゲーマをご利用の方は、ボードゲームデザイナーさんやボードゲームサークルの一員として制作に関わっている方も多くいらっしゃると思います。
制作活動をしていて、こんな悩みはありませんか?
・もっと豪華なイラストやコンポーネントにしたいのに資金が足りずに安価なものにしている
・アイディアはあるのに印刷するための資金が足りなくて形にできない
・もっとたくさん印刷すると単価が落とせるのに、資金が足りなくて割高になってしまう
また、ボードゲームカフェ/スペースを開きたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
・もっとボードゲームを揃えたいけど初期費用がたくさんかかっているので難しい
・フードやドリンクのクーポンを配りたいがチケットの印刷や配布にコストがかかりすぎる
これらの悩みを解消するのに役立つのがクラウドファンディングです。クラウドファンディングの中でもボードゲーム関連プロジェクトに優しいCrowdFans(クラウドファンズ)をご紹介します。
目次
・クラウドファンディングでは何ができるの?
・どのクラウドファンディングがお得?
・クラウドファンディングの始め方
・利用者の声
クラウドファンディングでは何ができるの?
クラウドファンディングとは、何かを始めたいとき、作りたいときに、賛同してくれる方たちから資金を集めることができる仕組みです。アイディア次第で様々な活動に活用できます。
ボードゲームの制作者の場合…
自主制作の場合 | クラウドファンディング利用の場合 | |
制作費 | 自分でお金を貯めて捻出する | 賛同者から支援金を受け取り制作費に当てることができる →充実したコンポーネントで制作可能! |
広報効果 | ・SNSやイベント出展等で広報活動を行う ・広告費を払って広告掲載する | 自分の力だけでなく、 CFサイトの広報効果も期待できる →より多くの人に作品の情報をお届け! |
ボードゲームカフェ開業予定の場合…
・新規開店の資金を募りつつ、店の広報活動を行う
・カフェのドリンクチケットやプレイ料金の割引チケットを配布する
・什器やボードゲームをグレードアップする
場合に利用するのが良さそうです。
どのクラウドファンディングがお得?
よし、クラウドファンディングをしよう!と思ったら、次はどのクラウドファンディングを利用するか選ばないといけません。いろいろと違いがあるので比べてみました。
A社 | B社 | C社 | CrowdFans | |
①サイトの規模 | 大 累計6.4万件のプロジェクト | 大 世界中で利用されている | 中 成功率が高いのが特徴 | 小 新しいサービスなので、これから。 |
②掲載費 | 無料 | 無料 | 無料 | 目標金額の0.1% |
③各種手数料合計 | 17% | 9.5% | 20% | 7% or 9% |
④審査期間 | 即日~5日程度 | 約3営業日 | 3週間ほど | 最短1時間 |
※いずれも2022年4月時点の情報。プロジェクト非達成時は手数料がかからない等、詳細な条件は未記載。
①サイトの規模
CrowdFansは2019年に始まったクラウドファンディングのため、他サイトに比べてサイトの規模が小さい状態です。これからの拡大に期待しましょう!
プロジェクトを掲載しただけでサイトに訪れるたくさんの人の目に触れる!という状態ではありませんが、自身のSNSにフォロワーが多い方やすでにファンがついている方にとっては、自身でプロジェクトのページを拡散することで情報を広めることができるので、問題ないといえるでしょう。
②掲載費
CrowdFansは目標金額の0.1%の掲載費が必要です。ただ、たとえば目標金額が100万円の場合は1000円と軽微な金額といえるでしょう。
③各種手数料合計
注目は手数料!All or Nothing方式の場合は7%、All in方式の場合は9%です。他の手数料は一切かかりません。たとえば支援金100万円を集めた場合、All or Nothing方式なら7万円、All in方式なら9万円が手数料となり、残りの支援金は受け取ることができます。
All or Nothing方式:目標金額に達成した場合のみ支援金が支払われる方式 All in方式:達成したかどうかに関わらず支払われる方式
せっかく支援者から集めたお金を手数料としてたくさん引かれてしまうと、ボードゲームの制作に使えるお金が減ってしまいます。クラウドファンディングを行う上でもっとも重要な要素が手数料の安さといえるでしょう。
④審査期間
せっかくプロジェクトを始めても、なかなか審査が終了しないとやきもきしてしまいますよね。審査に時間がかかってしまうと、期限が決まっている場合はその分掲載期間を短くしなければいけなくなります。掲載期間が短いと支援金も減ってしまいますよね。
CrowdFansはなんと最短1時間で審査完了。すぐにプロジェクトを始められます。営業日であれば、禁止事項に抵触しないかのチェックが迅速に行われ、すぐに審査ができる体制のようです。
また、CrowdFans独自のサービスとして、電子チケット無料発券サービスがあります!
クラウドファンディング支援のお返しに「紙のチケット」を贈ろうとすると「チケットを用意する費用」「チケットを発送する費用」が必要になります。一方、電子チケットならこれらの費用をゼロにできますが、「発券手数料」が必要となるケースが多いです。
CrowdFansにてクラウドファンディングを実施すると、無料で電子チケットを発券するサービスを利用できます!これは、特にボードゲームカフェ関連のプロジェクトを行う方にはかなり便利なサービスなのではないでしょうか。
クラウドファンディングの始め方
さあCrowdFansでプロジェクトを開始しよう!でもいまいちイメージがわかない…という方に、CrowdFansの画面を引用しながらプロジェクトを作成する流れをご紹介します。
「こういうボードゲームを作りたい!」「こんなボードゲームカフェを作りたい!」という思いをプロジェクトにしていきましょう。
画面の案内が充実しているので、案内に従って各項目を埋めましょう。他のプロジェクトを参考にするのも大事です!
All or Nothing形式かAll in形式といった定番の資金調達方法も選ぶことができます。
クラウドファンディングはプロジェクトページにどんな内容を書けばいいのかわからず大変、というイメージを聞きますが、テンプレートがあるのでテンプレートに沿って記入していけば充実した内容になります。
プロジェクトを成功させるためにはプロジェクトへの思いが重要です。
返礼品も1つずつ登録しましょう。
返礼品としてお礼のメールやお手紙は定番です。必ず支援者に届くように返礼品の準備を進めましょう。お店で使えるクーポンを返礼品にすることが可能です。
電子チケットの無料発見サービスを利用する際は、事務局の方に連絡をしてみましょう。
だいたい3~5種類程度の返礼品が登録されていることが多いです。先着設定もできます。
上記のようなプロジェクト作成を行うと、審査があり、いよいよプロジェクトが公開されます。
利用者の声
CrowdFansでは、たくさんのボードゲームのプロジェクトが行われています。過去に利用した方にお話を聞く機会が得られましたので、ご紹介します。マイナス面も含めて感想を聞いております!
ジョイアブル さん
ネカマ人狼「ネカねと」で遊びたい!(再販予約):673%達成!
Q:CrowdFansを利用したきっかけはなんですか?
当時急に再販需要が高まったため、クラウドファンディングをすることにいたしました。そのなかで他の競合サービスと比較し、下記の理由からCrowdFansを利用することにいたしました。
1. ボードゲームのクラウドファンディングを過去に取り扱っていたこと
2. 2019年当時の時点で手数料が他社のサービスと比較して安く、利用しやすかったこと
Q:CrowdFansを利用して、どうでしたか?
クラウドファンディングは本件で初めて利用致しましたが、審査の完了が非常に迅速で、大変驚いた記憶があります。口コミの影響で作品がSNSで話題になったことに因る転売への対策として、なるべく早くクラウドファンディングを開始したかったため、驚いたとともにとても有難いなと感じました。
また、それ以外のお問い合わせ等に関しても返答が早く、その点についても大変助かりました。それもあって、滞りなくスピーディーにプロジェクト完了まで進めていくことができたと感じております。
Q:何かマイナス面はありましたか?
特に気になる点、不足していると感じた点はございませんでした。
SM Rabbitさん
正体隠匿系カードバトルゲーム「ストーカーマンション」増産プロジェクト!!:369%達成!
Q: CrowdFansを利用して、どうでしたか?
担当の方の熱量が素晴らしかったです。
CrowdFansでの初のプロジェクトが私の企画だったため、前例(他の人のプロジェクト)がない分不安もあったのですが、こちらからの「初のプロジェクトであれば絶対成功させたいですね!」という想いにも共鳴していただき、プロジェクト期間中とても良い経験をさせていただきました。
個人的に「誰と何をやるか」ということに価値を感じているので、色んな意味でCrowdFansでプロジェクトを行わせていただけて良かったと思いました。
Q: 気になった点はありましたか?
やはり知名度のなさだと思います。
僕が実施したタイミングはサービス初のプロジェクトだったため、その知名度のなさは仕方がないものだったと思うのですが、とても良い企業だと感じていますので今後の知名度の向上を期待しております。
また、良い点だとも思うのですがボードゲームのプロジェクトが続いていることです。
それに特化したサービスとしてのブランディングも素敵だと思うのですが、企業としての発展を考えるともう一軸くらい流れがあるとさまざまな方に興味を持っていただけるサイトになっていくと思っています。
やはり手数料の安さは多くの方にとって魅力的ですね。
知名度については、これからに期待です!もしかしたら、あなたのプロジェクトの大成功をきっかけに、サイトとしてもぐっと知名度が増すかもしれません。
ご紹介したCrowdFansは今もボードゲームのクリエイターのみなさんを絶賛お待ちしております。クラウドファンズで支援を受けて、次のボードゲームを制作してみましょう!
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