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ヨミ(セカンドエディション)YOMI:2nd Edition

カードで戦う、格闘ゲーム。

アメリカのインテリ格闘ゲームオタクDavid Sirlin(デイビット・シーリン、MIT卒。※注1)が格ゲー好き過ぎて開発した、「カードで戦う格ゲー」です。
ですが、このゲームに「技を出すための難しい操作」、「アクションにおける反射神経」は一切必要ありません。
彼の持論「格ゲーは心理戦、読み合いである。」をもとに、格ゲーだけではなく、「全ての勝負事における知識と哲学を詰め込んだ ※注2」正気の沙汰とは思えない、奇跡のゲームです。

アナログ版は現在英語のみですが、steam/iOSでは日本語化されています。公式Discordもあるので、英語に抵抗無ければ、海外勢に対戦を募ることも可能です。
この記事を読まずとも、公式公認、有志による日本語版wikiがあります。http://seesaawiki.jp/yomiwiki2/

【システム】
このゲームは、特殊トランプを使います。基本ゲームは2人対戦です。1人のキャラクターをトランプ1デッキ(ジョーカー2枚を含む)で表現しています。JQKは必殺技、数札は通常アクション、Aは超必殺技です。

キャラクター毎にHPが設定されています。対戦し、相手のHPを0にした方が勝利です。

カードの背面は上下がありませんが、オモテ面には4種のアクション(打撃、投げ、防御、避け)のいずれかと、それらの性能、使用条件などが書かれています。初期手札は7枚です。

1.各プレイヤーは自分が相手に仕掛けたいアクションを相手側に向け、伏せます。
2.同時解決のゲームなので、両者が揃えば同時にオモテ面にオープン。勝敗判定をします。
この時、能力カードが使える状況なら使用し、最終判定を行います。
3.負けた側は、相手のコンボ(連続技)に備えるため、ジョーカー(またはブラフカード)を伏せるか伏せないかを選択。
勝った側は負けた側の様子を見て、コンボ(連続技)を決めるか、止めるかを選択し、実行します。
4.勝った側のコンボ(連続技)終了後、負けた側のジョーカー・ブラフを確認、ダメージ計算をして、
次のターンの準備(Aを山札から取るパワーアップ→山札ドロー→能力カードの使用有無確認)後、
1.に戻って繰り返し、相手のHPを0にした方が勝者です。

こう書くと簡単、実際覚えればゲーム動作自体は簡単ですが、キャラクター毎に能力、超必殺技を放つのに必要な枚数、必殺技の強化方法や、技のスピード(打撃か投げがかち合うとフレーム=速度の値の小さい方が勝つ)が全然違うなど、覚えねばならない点がかなりあります。慣れれば1ゲーム15分程度と手軽ですが、内容としては本格的なのです。

1stでは10キャラでしたが、2ndは20キャラに増えています。この作者はゲームバランスに異常とも思えるこだわりを見せ、各作品数年かけて真剣に製作しています。出版ゲームは同じ世界観なので、他ゲームのお気に入りのキャラと遊ぶのもお勧めします。

【お勧めプレイヤー層】
「ボードゲーム、楽しいけど、そろそろ本格的ゲームの勝ち方を学びたい方。」
「ご自分のプレイスタイルに疑問を持たれている方。」
私はこちらのタイプの方に一番お勧めしたいです。なぜなら私が当てはまっており、私は『プエルトリコ』、『バトルライン』、『アグリコラ』などは、『YOMI』に取り組むようになってから、覚えました。2人ゲームも避けていましたが、今は抵抗ありません。

格ゲーファン。中でも「読み合い、駆け引きに命掛けてる」スタイルの方。
もちろん作風の好みもあるので「コレジャナイ!」と仰る方は一定数いらっしゃいましたけど。
LCG派の方。作者も圧倒的LCG支持者なので、出版したゲームは(改定はあったものの、)
全作品完結していて、拡張商法にものすごく否定的です。

【合わないかもしれないプレイヤー層】
直接攻撃ダメ絶対派。まぁ、記事自体をご覧になっていないと思いますが……。

ちなみに、2017年10月、このYOMIをビデオゲーム格ゲーにした『Fantasy Strike』がsteamアーリーアクセスで発売しています。2018年秋にPS4で(希望的観測によるとNintendo switchも)本発売予定です。格ゲーに飢えている人はそちらもぜひ。

※注1:代表作:スーパーストリートファイター2ターボHDリミックス、Fantasy Strike(steamほか)
※注2:著書Playing to Win(参考 日本語訳:『勝つために戦う』 スパ帝 http://spa-game.com/?p=2124)

上記文章の執筆にご協力くださった方
  1. Titus_NeighborsTitus_Neighbors
マイボードゲーム登録者
  • 25興味あり
  • 35経験あり
  • 11お気に入り
  • 24持ってる
プレイ感の評価
運・確率2
戦略・判断力3
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ4
攻防・戦闘4
アート・外見2
作品データ
タイトルヨミ(セカンドエディション)
原題・英題表記YOMI:2nd Edition
参加人数1人~4人(20分前後)
対象年齢9歳から
発売時期2014年~
参考価格1,500 円
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レビュー 1件

  • 98
    名に参考にされています
    投稿日:2020年02月24日 15時47分

    ボタン操作ではなくカードで読む格ゲー格ゲーと言うと画面と向き合い、コントローラーに握りしめコンボを決めるという印象が強いですが、これはカードを1枚出すことで進めていく格ゲーになります。これなら血豆を作る心配もありません。まず最初に、お互いがキャラクターデッキを選びます。HPは低いがコンボが繋がりやすいキャラクター、スーパーアーマーのついた投げが得意なキャラクター、相手のガードを割れるキャラクターなど豊富です。見た目で選んでもいいですが、ロボットは初見では……。キャラクターデッキは4スートのAからK、加えてジョーカー2枚で構成された54枚の標準的なトランプになっていますが、トランプらしから...

    ファンブル猫さんの「ヨミ(セカンドエディション)」のレビュー

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戦略やコツ 1件

  • 336
    名に参考にされています
    投稿日:2018年12月30日 23時53分

    このゲームは2人用のポーカーといえる。あなたが超能力を持っていないなら相手に毎ターン読み勝つのは現実的ではない。勝利のためには需要な局面で何回か読み勝てばいい。他は全てブラフと割り切っても差し支えない。勝ちたいなら、キャラクターマッチごとの打撃・防御or回避・投げの比率を把握すべきだ。(ゲーム理論的な利得表に基づくべきだがやってるうちにおおよそ分かってくる)例えば、アルガガルグの場合だと打撃:防御:投げ=7-9:10-12:1-2くらいの比率だと思われる。(感覚的なものだが)自分は1~20の乱数表を作り、キャラ対毎の比率通りに打撃・防御or回避・投げの指針を決めている。この目的はブラフの...

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