チケットトゥライド：ニューヨークNobuaki Katouさんのレビュー

　コロコロ堂で、4人でプレイした感想です。

　インカの黄金やエルフェンランドをデザインしたアラン・ムーンによる、チケットトゥライドを簡略して、短い時間で楽しめるゲームに仕上げました。

　ルールは、基本的にはチケットトゥライドと一緒ですが、駒はタクシーで１人15個と少ない数となります。

　また、複線が使えるのは３人以上となりますので、そこは注意が必要です。

　あと、マップにタクシー駒を置くとき、「１」と書かれている街と接続して置くと最終的にはラウンドボーナスがもらえます。

　ゲームが終了するタイミングですが、プレイヤーの誰かのタクシー駒が残り２個以下になったら、もう一度２個以下になったプレイヤーまで手番を行って終了となります。

　今回プレイした感想は、手持ちのカードをいかに早く使い切るかに尽きます。

　マップも狭く、タクシー駒がすぐなくなるので、カードを貯めていられないのと、道路にも置けなくなる可能性が高いため、通常のチケットトゥライドよりも、早い展開となりがちです。

　もう少しじっくり楽しみたい人には向きませんが、うちの息子たちのように集中力が長く持たない子どもにはピッタリのゲームだと思います。

　ちなみに、うちの息子（３歳児）とも一緒にプレイしていますが、違うゲームになりがちなのが、玉に瑕です。