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  • 2人~6人
  • 15分前後
  • 8歳~
  • 2021年~

サイレントプラネット白州さんのレビュー

236名
1名
0
10ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

6/10

ザ・マインドのように絶対しゃべってはいけない系の協力カードゲーム。

じゃあ、ザ・マインドでよくね?となりがちなのだが、想像以上にプレイ感が違う。

ルールはシンプルで、各プレイヤーに1〜5のカードがランダムで配られるので、各プレイヤーは好きなように並べる。

並べ終わったら、各プレイヤー2枚だけカードを公開。この公開情報がかなり肝。

その後、親を決めて、親のプレイヤーのカードを他のプレイヤーが相談して1枚表にしていき、以後、時計回りで1枚ずつ表にしていく。

表にしたカードが同じ数字5枚か、1〜5が1枚ずつだったら成功。プレイヤー人数分、成功したら勝利。

途中で、どちらの成功ケースにならないのが確定した場合は即、捨札となり、新しくカードをめくり始める。

そして、当然、カードをめくる際は、誰も話すことはできないし、カードを選んでもらっている親は、そのときは相談タイムに参加することすらできない。

なので、2枚だけ公開されたカードと、毎手番公開されるカードを見ながら、並び順を予想したり、どのカードをめくるかの相談で、話すことができないので、指でカードを指したり、「んんん?ぬぬぬぬぬ!」とか言いながら首をかしげたり、うなずいたり、横に振ったりする感じで、他のゲームにはない相談方法がユニーク。

この話せない(でも、なんとなく会話はできる)感じを楽しめるかどうかが鍵。

ただ、ザ・マインドが1発勝負的な意味合いが強いのに対し、こちらは、5枚のカードめくりが人数分繰り返されるのと、だんだんと各自の思惑がわかってくるのも相まって、後半になるにつれ、かなり盛り上がるようになってくる。そういう意味では、ザ・マインドよりも楽しく感じた。

だが、何回もやると、全員でどのカードをどこらへんに並べるかがなんとなく共有されてくると思うので、簡単になりそう(例えば、ジョーカーカードを端に置くとか)。

というわけで、何回も遊ぶ感じのゲームではないが、ユニークなゲーム体験という意味では、ポケットに忍ばせておくのもありなゲーム。

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びーている / btail
白州
白州
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