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  • 2人~4人
  • 45分~80分
  • 9歳~
  • 2019年~

オン・ジ・オリジン・オブ・スピーシーズ荏原町将棋センターさんのレビュー

171名 が参考
3名 がナイス
3ヶ月前

ダーウィンの進化論ゲーム。種の起源を発見し、理論を本にまとめるゲームです。

トランプに「トランプ」というゲーム(別名:切り札)があります。大好きでよくやっていましたが、例えば4枚のリードに対して強い4枚をドサっと出して「見繕っといて!」と言いながら、切る瞬間が爽快でした。


手番のアクションは、すでに生存確認されている種の起源タイルにキューブを置き観察調査するか、キューブを取り除くことで新しい種の起源タイルを発見進化するか、の2択です。

↑ 左に並ぶ7枚の進化スロット。生態レベルの高い生物、レベル4から順にレベル1まで並んでいる。プレイヤーは、この7枚のタイルのうち1枚を取れる(発見できる)ように、資源(資源じゃないんですが)を集めておく。


その発見進化アクションをできるようにするのが観察調査アクションで、8個ある手持ちのキューブを好きな種タイルの上にバラバラで1個ずつ計2個置きます。

今、灰色プレイヤーは、アシカの上に溜め込んだ3個のキューブを使って、サメの起源を発見することができました。サメの発見条件は、海(青)6マイティ3でしたので、アシカの上にあるキューブは、青2×3緑(陸)1×3で、ピッタシ満たします。なので、この3つのキューブを自分の手元に戻し、サメの種タイルをボード上に置くことができます。置くときは、使った観察キューブに接する場所にしか置くことができません。また、レベルが低い生物を取り除き、置き換えることもできます(進化)。この場合灰色プレイヤーは、サメがレベル4なのでレベル3のイグアナ?と置き換え、イグアナを手元に取得しました。(「INDEFATIGABLE」と書いてある場所や、アカシア(レベル1)の場所などにも置くことができました)

灰色は、レインボーフィッシュ?を発見して「INDEFATIGABLE」に置くこともできました。アシカから2つだけキューブを取り、カナリアから1個のキューブを取れば、レインボーフィッシュの条件を余裕で見繕うことができるからです。(しかもアシカの観察キューブが1個残る)

このあたりが、前述した「トランプ」を思い出させ、実際のプレイでも、資源を余らせながら(資源じゃないんですが)タイルを取ることが多くなります。(勿体ないですが、ピッタリで発見していく余裕はありません笑)

発見し、タイルを置いたら、タイルの下部に書いてあるボーナスを得ます。このサメの場合、4VPと海(青)の本カード2枚。そしてビーグル号を2マス進めます。

そして進化スロットに種タイルを3つの山から選んで補充します。この時、同レベルの種タイルは、そのレベルの一番上に補充されるので、写真のようにレベル4が下の方に降りてくることもあります。

このビーグル号が10/21の次のマスに着いたらゲーム終了です。

最終VPはたった2つ。取ったタイルのセットコレクションと取った本カードのマジョリティ。

↑ ボード右下にある3枚の目標カード。ダーウィンの日記となっていて、先ほどのレインボーフィッシュと鳥2羽。それぞれ発見された日が記されていて、黒い錨が置いてある。ここにビーグル号を通したプレイヤーにそれぞれ2、3、4VPが入る。これは小さいVPだが、この3枚の他に、各プレイヤーにはスタート時3枚目標カードが渡されている。この計6枚に描かれている生物の種タイルを、進化によって手元に取れば、枚数に応じてセットコレクションのVPが手に入る。6枚集めると20VP入るが、ボードの3枚は全プレイヤー共通のため至難の技だ。


灰色プレイヤーが先程イグアナ?を取ったのは、裏ドラ(と私は呼んでいます)となっていたため当然のことでした。

なお、この写真は初期配置。種タイルも目標カードも、初期配置はランダムですが、デフォルトがオススメです。(目標カードのデフォルトは、本当は、1VP、2VP、3VPです)


もう一つの最終VPは、ニュートンやアルママータと同じ、本集めです。

↑ 本集めというか、「種の起源」を書き上げている。この3種類の色の本のマジョリティを争う。3色の本カードは、生物の種タイルを発見した際に手に入る。左にあるのがビーグル号カード。調査観察や発見進化アクションをサポートするものばかり。こちらも種タイルの発見時に貰える。一番左の地図は、7枚の進化スロットの上位3枚も発見できるようになるカード。(つまり、この地図がないと、下の4枚の生物の種しか発見できない)


プレイ感は超簡単ですが、戦略の難易度は高いです。何をしていいか分からなくなったら…

■ボード右下にあるドラ(表ドラ)の3枚を優先して狙う。セットコレクションは2→5→8→12→16→20VPと上がっていくので、自分の裏ドラ3枚を含め4枚は取っておきたいところ。

■発見は早取りだが、他プレイヤーがどこに観察キューブを置いているかで狙いが見える。写真1のイグアナのように、置き換えられてしまう古いタイルに乗っている紫の観察キューブは破棄され、紫の手元に戻る(紫は1VP貰える)。VPは貰えるが手損となるのが辛い。他プレイヤーがキューブを置いている種タイルを取ってしまうというインタラクションも有効的。

■レベル1の生物の種は、発見はし易いが、ボーナスは本カードだけでビーグル号カードが付いてこない。できるだけレベル2以上を発見し、本カードとビーグル号カードを貰いたい。

■ビーグル号カードの狙い目は、進化スロットから直接1枚種タイルが貰えるという人物カードと、ボード上の種タイルを2枚動かせるという人物カード。後者は、移動の際レベルの低いカードと置き換えられるので、前者と同様、セットコレクションに関連する生物を調査観察なしで手に入れるチャンスとなる。

■中盤以降は、上位レベル3枚も発見できる「地図」や、レベルを+1として発見できる「解剖用メス」が重宝する。ビーグル号カードだけでなく本カードの中にも入っているので、早めに手に入れておきたい。また、終盤は、観察キューブの隣しか置けないルールを無視して、任意のキューブで任意の場所にタイルを配置できる「ボート」も役立つ。

■本カードの本は、2冊または3冊。本カードだけはめくり運なので、たくさん種タイルを発見してカードを引くしかなかろう。レベル4の生物を発見すると、本カードも2枚引けるので、レベル4ばかり狙いたいところだが、地図カードがなければ、上位4位以下に落ちてくるのを待つしかない。


デザインが綺麗で、アカデミック感出ています。

フレーバーのリアリティを保ちながらここまで詳細に落とし込んだゲームはなかなかないでしょう。観察調査をどこでしようかと、キューブをたった2個置くだけで考え込んでしまう没入感はスゴく、まさにダーウィンになりきってしまいます。

この投稿に3名がナイス!しました
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シドロモドロ
Sato39
Bluebear
荏原町将棋センター
荏原町将棋センター
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運・確率0
戦略・判断力1
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘0
アート・外見1
作品データ
タイトルオン・ジ・オリジン・オブ・スピーシーズ
原題・英題表記On the Origin of Species
参加人数2人~4人(45分~80分)
対象年齢9歳から
発売時期2019年~
参考価格未登録
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