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  • 1人~5人
  • 20分~100分
  • 12歳~
  • 2017年~

ヌースフィヨルド麺たつさんのレビュー

595名
11名
0
約1年前

ヌースフィヨルドは業界を席巻したあのアグリコラで有名なローゼンベルクのワーカープレイスメントのゲームである。

ヌースフィヨルドがあまりにも面白かったので、のちに私はアグリコラを試してみのだが、なぜだか知らないが、ヌースフィヨルドのようにはときめきかなかった。(はじめての飯の支払いには少しときめいたが)アグリコラが合わない人はカヴェルナが合うと聞いたので、やがてカヴェルナも試してみたが、やはりこちらも合わなかった。そしてル・アーブルも合わなかった。しまいにはオーディンの祝祭までもが、あんまり合わなかった。これはいったいぜんたいどういった事情があってのことなのだろう。


アグリコラもカヴェルナも、そしてル・アーブルも、オーディンの祝祭も面白いゲームであることは分かるし、好きな人が多いのも分かる。しかし何故自分には合わないのだろうか。何故ローゼンベルクのゲームでヌースフィヨルドのみが自分にとって特別たりうるのだろうか。


3年考えてようやく気づきました。


ヌースフィヨルドには、ワーカーを置いたら木を3本ほど貰えるといった単純なアクションがないのである。

個人ボードの森を切って、木をもらう伐採というアクションはもちろんあるのだが、「なんかよくわからないけど、落ちてた木を拾っている」という感覚がそこにはないのである。

伐採は、個人ボードに森を持っていないとできないアクションであり、森を切り尽くしたなら、とうぜん植林をしなければ木は得られない。


私はこの二度手間が好きなのである。


木を拾っているのではなく、木を手に入れているという感覚が私には必要だったのだ!


また、ヌースフィヨルドで魚を手に入れるには、船を購入する必要があった。個人ボードにせっせと並べた船が出港し、ラウンドが終わるとちょうど港に帰ってきて、たくさんの青い魚を水揚げしてくれる。これは私の魚だ!私の漁船団が、曳き網漁業で釣ってきてくれた魚だ!ピッチピチの青い魚!そういった喜びをビチビチと感じるのである。


そしてその大事な魚たちをしぶしぶ村の長老たちにおすそわけするのだ。どうだ?うまいだろう?とれたての魚だからな。とか思いながら。


どうやら私はこういう感覚こそをボードゲームに求めているらしい。


つまりヌースフィヨルドとは、ボードゲームの楽しさの根源そのものから味あわせてくれる稀有なゲームなのです。







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鈴木 実
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