自動車都市Motor City

紙ペンゲームの秀作を連発しているBen Pinchibackさんの新作は、テーマが「自動車」です。
ターンプレイヤーが振ったダイスをみんなで取り合い、効果を適用して4分野それぞれを伸ばしていこう。
もちろん、スピードメーターを上げることも忘れないようにね！

ということで、今回の作品は「自動車」がテーマです。大きく分けて4つの領域（開発、評価、生産、販売）それぞれの領域を伸ばしていって勝利点につなげていきましょう。
今回はそれぞれの領域同士が複雑に絡み合っているので、どの領域をどの順番で伸ばしていくかをしっかり考えないと何もできないままにゲーム終了を迎えます（あれ、前も同じようなことを言った気がする）。

毎ターン、ターンプレイヤーの振ったダイスを順に1つ選び下記のアクションを行います。
１）選択したエリアに記されたリソースを獲得する
２）ダイスの配置された領域のアクションを行う/アップグレードをする/研究開発にいそしむのいずれかを選択する
３）そのダイスを記録シート上の配置エリアに対して配置し、対象領域のアクションを行う

その後、毎ターンスピードメーターに対応する得点が入ります（毎ターンはいる得点はここだけなので注意しましょう）。

また、毎ターンランダムに「監査」が入り行動３）での特定領域のアクションができなくなります。これにより計画が狂うこともままあります(笑)。

今回の作品も8ターンで終了するので、気が付いたらゲームが終わっておりやりたいことが満足にできなかった感がたっぷりです(笑)。なおかつ今回は相互作用がより複雑になっているので悩ましさが上がっています。

紙ペンゲームが苦手でないならば一度はプレイしてみてくださいね。