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  • 3人~5人
  • 45分前後
  • 10歳~
  • 1992年~

モダンアートぶりさんのレビュー

368名
1名
0
3年以上前

個人的評価は8/10

スリーブはセブンワンダーサイズ×70枚。(なかなか無い…)

クニツィア先生作のキングオブ競りゲー。競りゲーの基本であり完成形だと思う。ルールは下記の通り。

①各プレイヤーは配られた絵画カードを順番に競りに掛けていく。絵画カードには『全5人の内、どの画家が描いた絵か』、『この絵を売る際の競りの方法』が書かれている。なお、競りの手法は4種類ある。

②同じ画家の絵画が場に5枚出るまで①を繰り返す。5枚出たら、その瞬間にそのラウンドは終了。

③場に出ている枚数が多い上位3種類の画家にそれぞれ値段が付ける。なお、この値段はラウンドを重ねると累積されていく。

④各プレイヤーが競りで落札した絵画を③の価格に従って銀行に売る。

⑤次のラウンドへ。

⑥4ラウンド繰り返し、最後にお金を一番持っていたプレイヤーが勝利。

要は、場や自分の手札を見て、トレンドを創り出したり見極めたり、画家の絵価値を予想してお金を稼いでいくというゲームである。コレがなかなか難しく、自分がトレンドを創ろうと売りに出しても周りが乗って来ないと流行らないし、周りの流行に乗ってばかりだと場に出ていない絵画の値打ちが上がらない、といったジレンマと戦い続けなければならない。数学的に期待値を考えてプレイするとある程度上位に食い込めるが、それだけでは不思議と勝てない。この難しさ故か、競りをしている最中は、実際に競りを行うこともありかなり白熱する。

難点は3人からしかできないこと。ネットで探すとNPCの3人目を置くことで2人プレイも可能なルールがあったが、やはり対戦が熱い。未プレイの方はこの競りの熱さを一度体験してみてほしい。長年売れている理由がここにあると思う。

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のらぽん
仙人
ぶり
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