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  • 2人~4人
  • 30分前後
  • 8歳~
  • 2017年~

リトルタウンビルダーズD-Swordmanさんのレビュー

714名
4名
0
6年以上前

基本をしっかり押さえながら、かなりシンプルな仕上がりになっているワーカープレイスメントゲームです。

プレイヤーは建築士のチームのリーダーになり、豊かな大地に新しい町を作り上げていきます。

建設によりフィールドに建物を建てることができるため、ワーカーをマスに配置したときの効果がだんだん強化されていきつつ、フィールドがどんどん賑やかになっていきます。
ゲーム終了時にはフィールドが建物でそこそこ埋まった状態になり、町を開拓した感もしっかりあります。

一方でワーカーへの食料供給システムもきちんとあるので、なるべく食料をうまく調達しながら建物からも効果を得られるような場所に建物を建てたりワーカーを配置したりしていくことが重要です。

総じて、以下のようなジレンマがうまくシステムとして取り込まれており、ワーカープレイスメントの面白さを比較的手軽に味わえるとてもいいゲームです。

  • ワーカーをどこに配置するか (建物を建てるのか、食料を供給するのか、建材を調達するのか)
  • 他プレイヤーの建てた建物を利用するかどうか (利用するには1金を渡さないといけないため、自分や相手の財布と相談が必要)
  • 建物をどこに配置するか (なるべく便利な場所に建てたいが、あまりに便利すぎるマスができると妨害の的になる)


欠点を挙げるとすれば、ワーカープレイスメントの宿命として相手が何をしたいかを予測して動けるスキルが必要になる (同時に、慣れない場合は長考を誘発することがある) ことと、シンプルであるがゆえに慣れてくると諸事情を加味しても最善手が簡単に見つかってしまう場合がまれにあることでしょう。

また、細かい点なのですが、3人目4人目の色があらかじめ決まっているのに (人数が増えるとワーカーや建物の所有を表す家コマが少なくなるが、もともと少ない数しかコマが入っていない色がある) 、箱から袋を出したときにぱっと見ではわかりにくいため「好きな色選んで」と渡してから「コマの数足りないんだけど」と言われて「あ、そうだ、色決まってるんだった」となったことが少なからずありますw

自分はボードゲーム初心者の友人とも何回か遊んだことがありますが、友人ももともとゲーマー気質であったためか楽しんでプレイしてできていました。

ワーカープレイスメントに慣れていない人やゲーマーではあるけれどボードゲームにはあまり触れない人と遊ぶときにはかなりおすすめできるゲームだと思います。

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栗坂こなべ
PigeonBoard
まーく。
Nobuaki Katou
勇者
D-Swordman
D-Swordman
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