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  • 2人~5人
  • 60分~90分
  • 10歳~
  • 1993年~

フレイト・トレインatcktさんのレビュー

173名
2名
0
約7年前

貨車をうまく集めて、他のプレイヤーより多く揃えるゲームです。

貨車置き場、個人置き場、列車とカードを配置する場所が多く、テーブル上がにぎやかになりますが、ルールはカードの振り分けのみです。


▼ゲームの概要

※エディションが2種類あり、写真はWhite Wind版です。

ボードは主貨車置き場、手前に2列が個人置き場、画像外にあるのが機関車です(ここでは6枚のカードがあります)

最初にボード上にカードを埋め、個人置き場にも貨車を規定数配置して、ゲームが開始します。

山札には11種類の貨車と終了カードが入っています。

手番にはそこからカードを引いて、ゲームを進めていき、終了カードを引いたらラウンドが終了します。同様に合計3回行い、合計得点の高いプレイヤーが勝ちます。

自分のカードは機関車の後ろについたカードです。機関車は1枚に付き、1種類のカードしか置けません。ただし、1種類だけMixというセットを作ることが出来、ここには、「すべて異なる貨車」しか置けません。


さて、手番にすることは4つの内から1つを行います。

1.主貨車置き場からカードを1枚取り、個人置き場、機関車のいずれかに置きます。そしてこれを合計3回繰り返します。

機関車に置くと、移動できなくなるため、置くときには注意が必要です。
また貨車置き場は共に「一番後ろから」しか取れないため、取る順番に注意が必要です。


2.個人置き場からカードを1枚取り、機関車に置きます。そしてこれを最大合計4回繰り返します。

こちらも同様に「一番後ろから」しか取れません。


3.個人置き場のカードを入れ替え、1点失います。1点は結構重いゲームのため、あまりしない方がいいアクションです。


4.新しい機関車を取る。これは1ラウンドで1回しか行えません。


このいずれかです。
ざっくりまとめると、貨車を取って、整理して、自分の機関車に置いていきます。各機関車には1種類ずつしか置けないので、注意が必要です。(Mixも1つあるけれど)


終了カードは山札の半分ぐらい、1/3ぐらい、1/4ぐらいに入っており、終了を予想して遊ぶのもポイントです。



▼プレイの感想

個人的に古典(そんなに古くはないけれど)の名作です。
1時間程度で終わります。

11種類ものカードも見ものですが、それよりも、「相手より1枚でも多ければ得点が多い!」というのが非常に焦燥を誘う感覚があり、「追って」「追われて」の感覚が楽しい、というのもあります。

例えば、手元に黄色のカードが3枚あって、主貨車置き場に3枚見えています(バラバラなのですぐには集められません)
この時、次手番のプレイヤーが2枚だけ持っていたらどうでしょうか。如何にその3枚を渡さないように考えないでしょうか? こういうのが楽しいゲームです。

ラウンドが進むにつれて、機関車が増え、選択肢が増え、他のプレイヤーとの絡みが増え、1枚の重みがぐっと増すのが面白いですね。お気に入りの1つです。


※それもあって、手に入りにくい初版(White Wind版)を探し求めていたのもあります。

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