フォレストシャッフル：アルプス白州さんのレビュー

6/10（BGAの評価）

いつのまにかBGAに導入されてたのでプレイ。まだ日本語版がでていない次の拡張も導入されてるっていうからすごいね。ドイツゲーム賞１位の大盤振る舞いは伊達じゃないね（笑）

どのような変更があったか、具体的な詳細を書いている人は他にいるので、参考にしてもらうとして、純粋に入れた場合の感想をまとめます。

といっても、基本は前作が弱かったカードの大幅調整なので、どのカードも使い所が増えたのは嬉しい。

そこまでガッツリ遊んでないが、それでも「おお！こんなカードが！」というシーンは多かった。

それに伴い、ほぼ必須となってしまった拡張になり、それは良いのだが、カードが増えた分、プレイ時間が長くなった。

全体調整しているので、拡張何枚入れるから何枚抜くというのはないと思う（BGAでやったので、そういう下準備があるかは不明）が、もともと、山札から3枚の冬カードが終了というルールのため、枚数が増えた分、プレイ時間が長くなったのは、個人的には「長いなぁ・・・」と感じたのが正直なところ。

ほどよい拡大再生産を楽しみつつ、途中でスパッ！と終わってしまって、ぐぬぬ、もう１回！という感じが昨今の人気作の特徴であり、フォレストシャッフルもその部類だと思っていたのだが、特定の点を稼いだら勝ちとか、◯ラウンドやったら終わりという終了条件ではないので、思った以上に長く、そのおかげで「この１回で、十分満足したからもういいかな・・・」となりがち。

とはいえ、拡張なしのバランスには戻りたくないというのも否定できない。

終了条件と得点のバランスの調整がうまく噛み合ってないのが残念ではある（というか、このゲームのファンであれば、むしろ長く遊べるのは嬉しいと思うかもしれない）が、前作を楽しめた人はさらに楽しめるのは間違いないので、前作楽しかった人は、とりあえず、1回は導入して遊んでみてはいかがだろうか。