アンドールの伝説ひよいち(勇者)さんのレビュー

「協力ゲーム」が好きで検索すると割と見かけるゲームなので購入。

「RPG」「重ゲー」「かわいくない」このキーワードが不安で購入を渋っていた。

ところが、1シナリオ目をやってみると全然重くない。

チュートリアルもかねている1話目なので、ルールブックを大して読み込まなくてもプレイ出来る。

1シナリオ目は簡単だが、各プレイヤーのスキルの違いを活かしたり、次々湧き出る敵によって戦況が変化したりするのを体感でき、「これは面白そう……！」を感じさせてくれるシナリオになっている。

基本的に重ゲーは、レベル別に多少難易度の差があるものの、いきなり複雑なルールから始まるので、初戦はルールに慣れることが精一杯で、面白さなど分からずに終わる。それがアンドールの伝説は初戦から面白さを実感できた。

というわけでシナリオ2に行ったが、当然ながらルールが増える。これには少し困った。

追加ルールが全てカードになっているため、バラバラになるのと、しかも「𓏸𓏸をした場合、このカードをもう一度見る」という条件付きのものとなっているので、順番めちゃくちゃ、どっかに行ったカードを探したり、見落としたりして、処理をしそびれたりする(場所も結構とるゲームなので、カードやアイテム処理場所を綺麗に整理できるかも関門)。

加えて、やることが多くなるので、「だいたい分かった基本プレイは説明書を見なくてもいいか」という気持ちになって記憶でやると、あとから基本プレイすら間違えていたことに気づいたり(これは単に私がポンコツすぎるのかも)

他のゲームであれば、友達に説明出来るように事前に予習をしたりするが、このゲームは友達と一緒に"初見"を分かち合いたい雰囲気がある。となるとルールを理解していなかったり、処理を忘れたりして正しいプレイが出来なくなるというジレンマがある(普段から丁寧にプレイしている人はそんなことは起きないのかもしれませんが)

ルールにはちょっと不便なところがあるとはいえ、総じて面白かった。

(2024/4/14追記)

他の方の収納術を参考に、百均グッズで自分でも収納してみた。面倒臭がりなので、モンスターの駒の土台をつけたまま収納する方法を考えました。

①チュートリアルを1番下に、その上にボード、その上の右側にプレイヤーマットを置く

②ダイソーで購入したケースに入れる

大ケースの名前は写真の下にある通り。中に入っている青い箱は500円玉用のコインケース+セリアのフレークシールbird。

左上のジップロックに入っているものは、各プレイヤー用の木駒とサイコロをA9サイズ4袋に個装したものを詰め込んでいます。各々に配る時に袋で渡したいため。

右上の手紙とルーンは1つのエリアに入りきらなかったので2山にしています。兜と一緒に入っているのは毒トークンです。

③残りはこんな感じで入れています。

参考になりましたら幸いです。