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  • 2人~6人
  • 20分~60分
  • 6歳~
  • 2014年~

クリーチャークラッシュ!Bluebearさんのレビュー

216名
0名
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約5年前

3枚(頭、胴体、尻尾)のカードを組み合わせてキテレツな生き物を作り、生存競争をするゲームと言えば、昔よく遊んだ『クァークス』が有名ですが、それをもっとユルくした印象のゲームです。

フルカラーのクァークスと違い、イラストは白黒のユーモラスな線画で統一されており、できあがった生き物(クリーチャー)は、よりコミカルな印象になります。

このようなヘンテコな生き物を作って、その後強さを比べて勝負し、一定数『チャンピオン』(生き残った優占種のようなもの)になれば勝利です。

ルール的にもかなりシンプルになっていて、そこが好みの分かれるところでしょうか。

クァークスでは「水中」「砂漠」「ジャングル」などの環境の区別があって、それぞれ強さの条件が変わるため、出来上がった生き物の姿かたちから強さを推測する必要があったり、生き物も「肉食動物」「草食動物」「植物」の3つの区分が合ってそれぞれの中で生き残りをはかるスタイルだったりしますので、けっこう考える要素があったように記憶してます。(しばらく前に所在不明になってしまいました!)

対してこのゲームは「植物」という分類がなく、全部まとめて「生き物(クリーチャー)」という扱いだったり、環境ごとに強さが変わったりしないので、本当に完成した生き物の姿や特徴を見て笑ったら、ただ強さの合計を比べるだけ、というルールです。(本当に単純)

強さを表す数字が単一なので、3枚を組み合わせた時にどれだけ合計が大きくなるかを比べるだけなので、正直言って「カードの引き運」がほぼすべてのルールなので、あまり厳密に戦略を練ってガチ勝負をするゲームではありません。(ぜんぜんそろわない時はどうやってもそろわないので、ほぼ何もできずに負けたことがあります!実話)勝っても負けてもとりあえず珍妙な生き物の姿と名前で笑えれば満足できるのならば、6人までできるし、時間も短い(5人で30分かからないくらい)ので、ゲーム会の合間の息抜きなどに重宝します。

「よしできたぞ、ほれ!ええっと…これ何て読むんだ?わはは、発音できねえ~(笑)」

「これキモいよ、キモい!でもどっかに居そうじゃん。」

「きゃー、かわいい♪絶対にかわいいと思うけど。私好きだなあ、ペットにしたい♪」

「〇〇ちゃんの趣味はいつも変わってるからねえ~(爆笑)」

こんな感じでわいわいできればいいゲームですかね。

補足①オリジナルの通りにやるとルールがかなりユルく、勝っても負けても「即座」に手札が補充できるので、勝てば相手からカードを奪えるので一応のメリットにはなりますが、負けたデメリットがなく正直言って負けても全然「悔しくない」のです。

なので我々のグループでは、負けて手札を失ったら自分の手番が回ってきて「最後に手札を7枚になるように調整する」まで手札が増えないルールでやっています。

少なくとも一時的に不利になるので、「くそぉ~やられた」となるのが、まだマシかな、という印象です。

補足②誰かが3枚そろえて攻撃をかけてきたとき、または「凶暴化」カードが出て全員が「3枚そろえて生き物が作れるなら必ず作って公開しなければならない」、というルールがあるのですが、疑うわけじゃないんですが本当に3枚そろわない状態なのかどうか自己申告のみで容易に嘘がつけるルールが美しくないです。(なにせ強さ比べは基本的に数字の合計値だけなので、3枚の組み合わせが手元に揃ったとしても、出す前から勝つのか負けるのかがわかっています。有毒生物とか、狂犬病カードとか、ほんのちょっとばかり変動要素がありますが、確率が低すぎるのであまり考慮の対象になりません。)

なので、負けるとわかっていてわざわざ生き物を公開するメリットがあまりないのでなおさらそう感じるのです。

なので、これも我々のグループでは、通常の攻撃を受けたときは「生き物が作れない」だけでなく「作りたくない」時も同じように降参して、手札からランダムに1枚奪われる、としています。

ただ「凶暴化」だけはどうしようもないので、これも我々のグループでは「念のため左隣の人に手札を見せて、クリーチャーが作れないことを確認してもらう」としています。断片的に持ち札の情報が分かるというのも悪くない展開ですよ。

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