チーズは誰が食べた？ / チーズ泥棒Cheese Thief

全員がネズミになり、その中で誰か1人がチーズ泥棒になり

それ以外の者が、チーズ泥棒1人を当て、

チーズ泥棒は当てられないようにふるまう正体隠匿ゲーム。

今回、友人たちと5人でプレイしました。

まずカードでドロボー役1人がコッソリ決まります。

んで、各自、カップとサイコロを受取り

カップの中でサイコロをふって机に置いて

出目を、これまたコッソリ確認。

出目は自分が目を覚ます時間を表しています。

例えば、1の出目は深夜1時に目を覚ますってこと。

で、全員、目を閉じて、進行役が

「1時になりました」と時間を順々に告げ

10秒カウントするので、

自分の出目の時間になった者は、

その時間に自分のアクションをコッソリ行います。

ドロボー役は、真ん中にチーズがあるので、

それをコッソリ取って、ポケットとか自分の背後とかに隠し、

それ以外の者は、もし同じ時刻に目を覚ました者が1人だけなら、

任意の1人のカップの中身をコッソリ確認できます。

ただし、ドロボー役以外で複数の者が同時に目を覚ますと

何もできず、お互いニッコリするだけです。

もしドロボー役と他の人が同時に目を覚ましたら、

それが1人だけなら、

その人はドロボーの子分となりドロボー側になり、

複数なら、その中の1人だけをドロボーが指さし

その人が子分になります。

6時まで終えたら朝になり、

全員目覚めて、誰がドロボーかを議論して

いっせいに指差し投票。

見事、ドロボー役を当てたなら、ドロボー側以外が勝利、

当てれなければ、ドロボー側の勝利です。

ルールは簡単で、ほんと単純な正体隠匿なんですけど、

自分の決められた時間に目覚めるってゆう行為そのものが

思った以上に楽しくてワクワク。

なんやろ、このドキドキワクワクな感覚は。

ドロボー役は実際にチーズを隠す行為を行うだけで、

なんか、イケないことをコッソリしてる感があって、

これは、友人とかに

サプライズ的にちょっとしたイタズラを仕掛けて

気づかれるまで、どんな顔するかな？とか想像しながら

ワクワクするあの感じに近いかも。

みんなが目を閉じてる間に、

実際に隠す行為をするからこそ味わえるプレイ感。

ドロボー以外も、

1人だけの時は、誰かのカップ1つを覗けるのが、

自分だけが、誰かの秘密をコッソリ知るってゆう優越感があり、

これも、なんかたまんない感覚。

あと、ドロボーと同時に目があいた人。

とにかくウケる。ヤバいとこ見てもたってゆう目撃者意識の中、

急にドロボーの仲間になっちゃうんで、

一瞬、「ざわ・・ざわ・・」と戸惑っちゃう。

でも、その後、目を閉じる間があるので、

その間に、心が落ち着いて、

この後、議論でどう振る舞おうかって考えてるうちに

どんどん楽しくなってくるんよねー。

んで、議論では、当然、

自分が目を開けた時はチーズは「あった、なかった」問題を

みんなで言い合うんだけど、

その時、自分が見た他の人のサイコロの目の暴露も飛び交い、

ただ、他の正体隠匿にはない要素として、

サイコロの出目次第では、もうバレバレな時とかもあって、

それはそれで、バレバレ過ぎて面白かったりもします。

1回のゲームがわりとサクサク終わるし楽しかったので、

何回かプレイしましたが、

僕らがプレイした時は、

ドロボーと複数の人が目を開けた回はたまたまなかったですが、

そーゆうハプニングもきっと楽しいんちゃうかなー。

だって、例えば、全員、目が開いてる中、

ドロボーが誰か1人を指さすとか、爆笑回でしかないでしょ。

あとドロボー以外の全員が同時刻に目覚めるとか、

「最高のショーだと思わんかね？」BYムスカ大佐。

なので、ガチな正体隠匿ゲームで、ガチな勝敗を求めると、

ありえないゲームになってしまいますが、

ゲームとして成り立たないハプニングも含め、

みんなで、イタズラしあうって感覚で遊べば、

他の正体隠匿では味わえない楽しさがあります。

ちなみに、プレイ時は5人以上で、

何回かプレイすることをおススメします。

なんか爆笑してしまう、神回があるかも。